MST-300,lariebrannick.com,マルチボード,植木鉢台,/dopebook341534.html,直径30cm,観葉植物,家具、インテリア , インテリア雑貨 , その他インテリア雑貨、小物,完成品,プランタースタンド,1367円,キャスター付き,おしゃれ,鉢皿,トレーノ,平台,キャスター台,北欧,マルチスタンド 直径30cm 平台 キャスター付き プランタースタンド 植木鉢台 キャスター台 鉢皿 観葉植物 マルチスタンド 完成品 おしゃれ トレーノ MST-300 最高品質の 北欧 マルチボード 直径30cm 平台 キャスター付き プランタースタンド 植木鉢台 キャスター台 鉢皿 観葉植物 マルチスタンド 完成品 おしゃれ トレーノ MST-300 最高品質の 北欧 マルチボード MST-300,lariebrannick.com,マルチボード,植木鉢台,/dopebook341534.html,直径30cm,観葉植物,家具、インテリア , インテリア雑貨 , その他インテリア雑貨、小物,完成品,プランタースタンド,1367円,キャスター付き,おしゃれ,鉢皿,トレーノ,平台,キャスター台,北欧,マルチスタンド 1367円 直径30cm 平台 キャスター付き プランタースタンド 植木鉢台 キャスター台 鉢皿 観葉植物 北欧 おしゃれ マルチボード 完成品 マルチスタンド トレーノ MST-300 家具、インテリア インテリア雑貨 その他インテリア雑貨、小物 1367円 直径30cm 平台 キャスター付き プランタースタンド 植木鉢台 キャスター台 鉢皿 観葉植物 北欧 おしゃれ マルチボード 完成品 マルチスタンド トレーノ MST-300 家具、インテリア インテリア雑貨 その他インテリア雑貨、小物

直径30cm 平台 キャスター付き あなたにおすすめの商品 プランタースタンド 植木鉢台 キャスター台 鉢皿 観葉植物 マルチスタンド 完成品 おしゃれ トレーノ MST-300 最高品質の 北欧 マルチボード

直径30cm 平台 キャスター付き プランタースタンド 植木鉢台 キャスター台 鉢皿 観葉植物 北欧 おしゃれ マルチボード 完成品 マルチスタンド トレーノ MST-300

1367円

直径30cm 平台 キャスター付き プランタースタンド 植木鉢台 キャスター台 鉢皿 観葉植物 北欧 おしゃれ マルチボード 完成品 マルチスタンド トレーノ MST-300

お部屋に飾っている観葉植物をお掃除のときや日当たりで移動したいとき、重い鉢を持ち上げたり引きずることなくサッと動かせる便利なプランタースタンド『Treno(トレーノ)』。
隠しキャスターなので鉢皿と変わりなく見た目もスッキリ。360度回転で移動したい方向にスムーズに動かせます。
カラーはブラウンとナチュラルとホワイトの3カラーをご用意。置くものやお好みでお選びいただけます。

商品名 プランタースタンド Treno(トレーノ)
サイズ 幅30×奥行30×高さ3.7cm
材質 合成樹脂化粧繊維板(PVC真空成型張り)
耐荷重 約20kg
備考 完成品、キャスター付き
適合サイズ:10号鉢(28cm以内)

送料
全国:送料無料(但し北海道、沖縄、離島を除く)
北海道・沖縄・離島のお客様は、別途お見積もり。
代金引換でのお支払い方法はご利用頂けません。

MST-400 平台 キャスター付き 北欧 平台車 キャリーボード マルチボード キャスターボード 台車 鉢置き台 プランターベース マルチスタンド ローテーブル 通信販売 プランタースタンド 植木鉢台 キャスター台 鉢皿 観葉植物 台 植木鉢トレイ おしゃれ ブラウン ナチュラル 台車 鉢置き台 プランターベース マルチスタンド

]

直径30cm 平台 キャスター付き プランタースタンド 植木鉢台 キャスター台 鉢皿 観葉植物 北欧 おしゃれ マルチボード 完成品 マルチスタンド トレーノ MST-300

プロフィール

Author:musikvereinarchiv
・クラシック音楽の音源や、映像作品について書いているサイトです。
・基本的に敬称は略させていただいております。
別館では、演奏会や放送、書籍について書いています。
ツイッター
※要件などはこちらからお願い致します。

演奏家、タグ一覧
広告
1262

シフラ/ スタジオ録音集(1956-1986)

 ジョルジュ・シフラ(1921-1994)はピアニスト。卓越した超絶技巧で知られ、ハンガリー出身と言うこともあってか、伝説的ピアニストでもあったフランツ・リストの再来とたたえられた。私が持っているのは前回EMIから出たボックスセット。2021年に再発されたセットは、初出録音を除いて同じ内容とのこと。詳しくは販売サイトをご確認ください。仕様ページリンク CDAmazon商品詳細HMV商品詳細ページTOWER RECORDS商品詳細ペー... <div style="text-align: center;"><a href="http://lariebrannick.comblog-imgs-147.fc2.com/m/u/s/musikvereinarchiv/20210814083412bd7.jpg" target="_blank"></a></div><br/> ジョルジュ・シフラ(1921-1994)はピアニスト。卓越した超絶技巧で知られ、ハンガリー出身と言うこともあってか、伝説的ピアニストでもあったフランツ・リストの再来とたたえられた。私が持っているのは前回EMIから出たボックスセット。<a href="http://lariebrannick.comclick.linksynergy.com/deeplink?id=Ahv2ESFAe9I&amp;mid=2880&amp;murl=https%3A%2F%2Fwww.hmv.co.jp%2Fartist_%25E3%2583%2594%25E3%2582%25A2%25E3%2583%258E%25E4%25BD%259C%25E5%2593%2581%25E9%259B%2586_000000000017977%2Fitem_%25E3%2582%25B8%25E3%2583%25A7%25E3%2583%25AB%25E3%2582%25B8%25E3%2583%25A5%25E3%2583%25BB%25E3%2582%25B7%25E3%2583%2595%25E3%2583%25A9%25EF%25BC%258F%25E3%2582%25B9%25E3%2582%25BF%25E3%2582%25B8%25E3%2582%25AA%25E9%258C%25B2%25E9%259F%25B3%25E5%2585%25A8%25E9%259B%2586-1956-1986%25EF%25BC%258841CD%25EF%25BC%2589_12127368" target="_blank" title="2021年に再発されたセット">2021年に再発されたセット</a>は、初出録音を除いて同じ内容とのこと。詳しくは販売サイトをご確認ください。<br/><br/>
仕様ページリンク
CDAmazon商品詳細
HMV商品詳細ページ
TOWER RECORDS商品詳細ページ
データ販売-


初めてシフラに接したとき、その異様な剛腕による強く速い音以外耳に入らなかった

 ジョルジュ・シフラというピアニストは、卓越した技巧の持ち主である、とだれもが書くところであるが、これがもう桁違いの怪物の域であり、馬力でピアノを弾いているんじゃないかというレベルの剛腕でもって、アルペジオやオクターブの連続を処理していくのである。初めてシフラに接したときは、その異様な剛腕による強く速い音以外耳に入らなかった。破竹の勢いという言葉があるが、彼の弾くピアノが疾駆し轟音を奏でるさまその性質をもまるで破竹の勢いのように進んでいく。一般に、聴き手は演奏者の技術上の苦労とは無縁に音楽を楽しむわけだが(それが普通だ)、シフラの場合は知らなくても異常な事が起こっていると感じざるを得ないと思う。例えば、ショパンの作品10第一番は、右手に広いアルペジオを課す難曲と知られるが、私に言わせれば彼の演奏はほとんど信じがたいものであって、高速轟音の演奏はいくつかあれども、加速する芸当を披露するのはシフラくらいだろう。指や腕があんなにも早く力強く動かすことが出来るとは思いもしなかった、シフラを聴くまでは。ある意味、指のスポーツ的な頂点を目の当たりにするのだ。その絶頂を極めるのがシフラ自身の手による「剣の舞」や「熊蜂の飛行」を含む編曲群である。

 また、抒情的な歌のあるゆったりとした部分にあっても他の専業演奏家と比べてもとんでもなく早いテンポで歌いまくっているものもあり、指の運動性能の限界をシフラに見るピアノ愛好家も少なからずいるのではないだろうか。

 実現される音楽は、濃厚な歌心が支配しており、どこかでみたシフラの音楽についた文章の「ハンガリー演歌」という言葉が忘れられない。

 レパートリーはショパンやリストを中心に、シューマンやシューベルトとロマンの比重が多く、他は好きなものを拾っていったのだと思われる。ベートーヴェンは数えるほどで、おそらくヨハン・シュトラウス(シフラ自身の編曲)の方が録音した楽曲数は多い。他にはブゾーニのバッハ編曲物や、フランスものではルネッサンス期の音楽やラヴェル、ドビュッシー、フランクが続く。非常に多いブラームスは、ほとんどがシフラ編曲のハンガリー舞曲である。気分や好みでだけで選んでいるわけではないようで、有名なハンガリー狂詩曲や超絶技巧練習曲のまとまった録音をはじめ、ショパンのワルツの全集を完成させており、リストでは全集以外では見たこともないような楽曲をアルバムに含めている。

 「古典音楽とは、より精神的な部分に働きかけるべきだ」と考える禁欲を好む人たちにとって、シフラはスポーツ的で開放的な謳歌する音楽は、基本的に避けて通る対象である。それもそのはずで、よくロマン派の音楽家として一緒にされるホロヴィッツやリヒテルでは、技術的な側面に加えてその音楽の濃厚な部分について語られることも少なくないが、シフラにおいては第一に技術第二に技術といった次第で、ロマン派方面でも超絶的曲芸師扱いされている向きもなくはない。超絶技巧に慣れきった愛好家であっても、シフラの演奏は衝撃的なパフォーマンスとして見ざるを得ないということかもしれない。まして「ストア派」などは、歯牙にかけないことすら自然と見るべきだ。いずれにせよ、シフラが弾くショパンのワルツを、剛腕曲芸師の手による「踊るパリの憂鬱」なんて誰もきかないのである、まとまった録音が発売されるまでは。演奏家に対する定見は、演奏家の仕事の全貌によって覆される。
  • Date : 2021-08-13 (Fri)
  • Category : シフラ
888

ベーム/デッカ&フィリップス録音全集

 カール・ベームがDECCAやフィリップスに残した録音をまとめたセット。『ニーベルングの指環』やバックハウスとのブラームスの第二ピアノ協奏曲、ブルックナーの交響曲3,4番などの定番をはじめ、ながらく再発のなかった1955年収録の『影のない女』、DGでの再録音の陰に隠れがちのモーツァルトの歌劇、J.シュトラウスの『こうもり』などが復活、個人的にはなじみのないモノラル期のウィーン・フィルハーモニー管弦楽団との録音やグ... <div style="text-align: center;"><a href="http://lariebrannick.comblog-imgs-147.fc2.com/m/u/s/musikvereinarchiv/20210808115751f9a.jpg" target="_blank"></a></div><br/> カール・ベームがDECCAやフィリップスに残した録音をまとめたセット。『ニーベルングの指環』やバックハウスとのブラームスの第二ピアノ協奏曲、ブルックナーの交響曲3,4番などの定番をはじめ、ながらく再発のなかった1955年収録の『影のない女』、DGでの再録音の陰に隠れがちのモーツァルトの歌劇、J.シュトラウスの『こうもり』などが復活、個人的にはなじみのないモノラル期のウィーン・フィルハーモニー管弦楽団との録音やグルダとの仕事が含まれるなど、<a href="http://lariebrannick.com/blog-entry-1135.html" target="_blank" title="warnerのセット">warnerのセット</a>と<a href="http://lariebrannick.com/blog-entry-1124.html" target="_blank" title="DGとの録音群">DGとの録音群</a>の間を埋める壮年期ベームの仕事が復活します。<br/><br/>
仕様ページリンク
CDAmazon商品詳細
HMV商品詳細ページ
TOWER RECORDS商品詳細ページ
データ販売-
  • Date : 2021-08-08 (Sun)
  • Category : ベーム
1261

ジッパーズ/ワルキューレ

 バイロイト音楽祭引っ越し公演ということで、催された演目のひとつ。ブーレーズの『トリスタンとイゾルデ』に続いてリリースとなった。これもステレオ録音。ただ、販売元によれば「第1幕最後のジークムントとジークリンデが抱き合い倒れこむシーンの強烈な絶唱とドシンという音など、会場に立ち込める凄まじい熱気がバンバン伝わってきます。」とのことで、舞台の雑音が入っているらしく、音源の音量への影響が少し気になる。  ... <a href="http://lariebrannick.comblog-imgs-147.fc2.com/m/u/s/musikvereinarchiv/2021080811400358f.jpg" target="_blank"></a><br/><br/> バイロイト音楽祭引っ越し公演ということで、催された演目のひとつ。ブーレーズの『トリスタンとイゾルデ』に続いてリリースとなった。これもステレオ録音。ただ、販売元によれば「第1幕最後のジークムントとジークリンデが抱き合い倒れこむシーンの強烈な絶唱とドシンという音など、会場に立ち込める凄まじい熱気がバンバン伝わってきます。」とのことで、舞台の雑音が入っているらしく、音源の音量への影響が少し気になる。<br/> <br/> ジッパーズは、バイロイト音楽祭では「名歌手」を一回だけ担当している(録音は未所持)。ジッパーズは、メトロポリタン歌劇場での終盤省略あり「名歌手」が発売されている一方で、ワーグナー音源はほかになかったはずで全貌がはっきりせず、このバイロイト音楽祭引っ越し『ワルキューレ』公演のリリースはまたれたところだった。オーケストラはブーレーズと同じくNHK交響楽団が担当しており、仕上がりを想像するに、近現代的な、感情から一歩距離を置いた、流れの良いものになっているのではないかと考えている。<br/><br/>
仕様ページリンク
CDAmazon商品詳細
HMV商品詳細ページ
TOWER RECORDS商品詳細ページ
データ販売-
1008

ペルルミュテール/ニンバス録音全集

ピアニスト - ラヴェルの関係者の一人として ペルルミュテールについて必ずついて回る話として、ラヴェルとの関係がある。カサドシュのような初演を任されたということはないが、ラヴェルはペルルミュテールの演奏を聴き助言をしている。以下、ペルルミュテール版ラヴェルピアノ作品集についている序文より。ラヴェルはピアノの先生というわけではありませんでしたので、私がピアノの前に座っているとき、ラヴェルは机の前に腰掛... <a href="http://lariebrannick.comblog-imgs-147.fc2.com/m/u/s/musikvereinarchiv/202106201922246a6.jpg" target="_blank"></a><br/><br/><span style="font-size:large;"><strong>ピアニスト - ラヴェルの関係者の一人として</strong></span><br/><br/> ペルルミュテールについて必ずついて回る話として、ラヴェルとの関係がある。カサドシュのような初演を任されたということはないが、ラヴェルはペルルミュテールの演奏を聴き助言をしている。以下、ペルルミュテール版ラヴェルピアノ作品集についている序文より。<br/><br/><blockquote><p>ラヴェルはピアノの先生というわけではありませんでしたので、私がピアノの前に座っているとき、ラヴェルは机の前に腰掛けてじっと“聴いて”おりました。彼の指摘は彼の耳に聞こえた響きに基づいての意見であり、それはテンポ、ペダル、音質についてでした。その指摘によりラヴェルの音のメッセージは生命を吹き込まれたのです。ラヴェルは、彼の望む響きを出すためにどのように引けばよいのかについてはそれは演奏法に関することですので、めったに私の弾き方について干渉しませんでした。それゆえ私の願いである完璧さとピアノへの情熱は、最もラヴェルの意図に近い表現を得るために、若いピアニストであった私をその研究へと駆り立てました。このたゆみない探求によりそれは芸術的な奏法にまで高められ、指づかいは優雅な芸術的な価値をもたらし、また同時に作品の豊かさを表現し、ハーモニーをも浮き彫りにしたのです。</p></blockquote><br/><br/> ペルルミュテール版楽譜の追記は、あくまでペルルミュテールの研究の成果。当たり前の話だが、<a href="http://lariebrannick.comamzn.to/3iRnI1y" target="_blank" title="初演者の演奏">初演者の演奏</a>と音楽の姿が異なり、<a href="http://lariebrannick.comamzn.to/3gFyUwA" target="_blank" title="作曲家本人の演奏とされる記録">作曲家本人の演奏とされる記録</a>でも同様である。<br/><br/> ペルルミュテールの演奏は、ラヴェルの音楽に対する定見である”冷たい”イメージを拒否するところから始め、巷にあふれる立て板に水の演奏を否定し、ラヴェルの、上でいうところの”音のメッセージ”を復権させたところに特徴があり、魅力がある。同時代、ストラヴィンスキーがシャンゼリゼで爆発させたバーバリズムにめまいを覚え喧騒を耳にしていた聴衆からすれば、ラヴェルの音楽はあまりに弱すぎて冷たく感じたのだろう。<br/><br/> ペルルミュテールの言う”音のメッセージ”とは、おおむねラヴェルのバレエ作品やオペラ作品『子供と魔法』からくみ取ることができる詩的雰囲気を指すようだ。もちろんワーグナーとは主題から手法まで別物である。英雄の偉業と死ではない。子供の夢の聖化芸術化から始まり、当時異国情緒の真ん中にあったスペインの情熱を時計仕掛けにする手際、それらは無理のない範囲で移植とみなされたピアノ音楽である。ワルツ、メヌエット、パヴァーヌ、舞曲は陽気ではない、感傷的ですらない。二人一組のはずだが、音楽は光が届くかどうかの部屋の隅で孤独を守っている。<br/><br/> 演奏は、テンポルバートはそもそもラヴェル作品には無理があるとみなされ、水彩画的な取り組みで付された色彩はあまりに繊細、しかしなんと多彩なことか。<br/><br/>
仕様ページリンク
CDAmazon商品詳細
HMV商品詳細ページ
TOWER RECORDS商品詳細ページ
データ販売-


 TOWER RECORDSより、ペルルミュテールのラヴェルの音源(古風なメヌエットを除く)をまとめた2枚組セットが、2021年に発売される。
74

カラヤン/ラインの黄金 [1951年、バイロイト音楽祭]

 1951年、カラヤン、先の大戦の復帰第一回目のバイロイト音楽祭で、『ニーベルングの指環』を披露した際の記録。『ワルキューレ』第三幕は、EMIから、『ジークフリード』全幕は、Wallhallなどのヒストリカルレーベルから出ている。 悲劇方面に力を入れた演奏(作品にそれなりの原因がある。「オランダ人」でもそうだが、状況が状況なので、ドジをしましたという笑いに持っていくには無理のある場面がいくつかあるのだ)。登場人... <a href="http://lariebrannick.comblog-imgs-137.fc2.com/m/u/s/musikvereinarchiv/Folder_20210307130214d09.jpg" target="_blank"></a><br/><br/> 1951年、カラヤン、先の大戦の復帰第一回目のバイロイト音楽祭で、『ニーベルングの指環』を披露した際の記録。<a href="http://lariebrannick.com/blog-entry-207.html" target="_blank" title="『ワルキューレ』第三幕は、EMIから">『ワルキューレ』第三幕は、EMIから</a>、『ジークフリード』全幕は、Wallhallなどのヒストリカルレーベルから出ている。<br/><br/> 悲劇方面に力を入れた演奏(作品にそれなりの原因がある。「オランダ人」でもそうだが、状況が状況なので、ドジをしましたという笑いに持っていくには無理のある場面がいくつかあるのだ)。登場人物の感情エネルギーをきっかけに、嵐やらなんやらを引き連れてくる途方のない様、これがカラヤンの管弦楽であった。このころから、のちのセッション録音と同様に、太古の伝説的災害や悲劇を描く金細工のようで絢爛。モノラル録音ということもあってか、全体に荒々しく聞こえる。そしてあのグリップ力が、劇に勢いとメリハリを添えている。<br/><br/>
仕様ページリンク
CDAmazon商品詳細
HMV商品詳細ページ
TOWER RECORDS商品詳細ページ
データ販売-



NPF バードテイスト 大型インコ・オウム 900g 鳥 フード 餌 えさ柿崎一郎 発音記号 プランタースタンド かきざき 観葉植物 キャスター付き いちろう 北欧 マルチボード 子音42文字 MST-300 イチロウ柿崎一郎めこん文字:タイ文字を第1歩から学びはじめ 平台 ※本データはこの商品が発売された時点の情報です 単語:学んだ文字を使った単語から始め おしゃれ カキザキ 著:柿崎一郎出版社:めこん発行年月:2017年05月キーワード:きようかしよたいご 教科書タイ語 規則をすべてマスターできます トレーノ マルチスタンド 鉢皿 1375円 最後は約400語の基本単語の読み書きができるようになります キャスター台 キヨウカシヨタイゴ 完成品 直径30cm 母音9種 植木鉢台 文法:簡単なタイ語の文章を理解するための基本的な文法を学びますジャストシステム 一太郎2021 アカデミック版 11226344C マウスピースキャップ かつ本格的な演奏も楽しめる新しい管楽器です 同梱品:マウスピース Venova WSS-100 ケース ストラップ付 送料込 完成品 汎用スタンド:KIKUTANI 軽くてコンパクトなデザイン水洗いOK WSS-100付 植木鉢台 送料をお知らせいたします 商品の説明 幅:157mm YAMAHA の採用円筒管を分岐させた メーカー欠品中等の商品にご注文を頂いた場合は あなたの日常に新しい風をVenovaは手軽に始められて Venovaを吹いてみよう ご注意ください Alto MST-300 付属品 トレーノ マルチボード 生産完了 専用樹脂製リード 高さ:76mm 直径30cm のような音色をコンパクトなサイズで実現 限定モデル おしゃれ 離島地域 マルチスタンド アルト Venova取扱説明書 アルトサクソフォン用 お取り寄せ商品や を商品に同梱 在庫数の更新による時間差で当店在庫完売 音の出し方 ご注文の前にご連絡下さい YVS-100よりも一回り大きい本体とマウスピースにより 円錐形管楽器 特別なヴェノーヴァを手に入れるチャンスです 付属ケース長さ:622mm マウスピースキャップ込み かまえ方 手軽に持って行ける キイを極力使わないシンプルな構造を実現 新しい管楽器Venova 管楽器がはじめての方にも演奏しやすい しっかりした持ち心地と初めての人でも音を出しやすいモデルです スタンド 分割式ボディ管体が上下2つに分かれるので 8514円 リコーダーに似たやさしい指使い 重さ:868g 管楽器 セット内容 クリーニングスワブ 分岐管 沖縄へのお届けは別途 ビビッドなカラーがあなたの気分を一層盛り上げます 製品の色は実際の色と若干異なる場合があります ストラップ付き YVS-120RD リガチャー スペシャルカラーのレッドが新登場レッドバージョンの特別なヴェノーヴァが数量限定で登場 送料が必要になりますので 寸法:長さ:590mm 本体:YAMAHA 観葉植物 初めて管楽器に触る方でも楽しく始められます マウスピース 音孔間を短くし 専用クリーニングスワブ と同等 幅:96mm 取扱説明書 初めての方も簡単に取扱説明書の他 を除き送料無料 樹脂製リード ヴェノーヴァ お手入れも簡単リコーダーに似た覚えやすいシンプルな指使いサクソフォンのような表現力豊かな音色と本格的な吹き心地シンプルな構造ながら2オクターブの音域アルトサクソフォンのような落ち着いた音色で キャスター台 北海道 こちらからキャンセルさせて頂く場合がございます を用いることで 高さ:55mm キイ部分 北欧 ガイドブック 平台 でお手入れ簡単 その際に獲得予定であったポイント分の保証はございませんので予めご了承下さい 管の蛇行まっすぐの管を蛇行させることで シンセティックパッド カジュアル また ヴェノーバマウスピース キャスター付き 演奏後のお手入れも容易です 好みの楽曲を演奏することができます プランタースタンド 鉢皿 質量:293g 例:サクソフォン 音程や音色をコントロールするためのヒントを解説しサンプル曲集も掲載した で 気軽に扱える丈夫な素材ABS樹脂製のボディは丈夫で水洗いもOK 専用ハードケース RED です こちらの商品は一部の地域 お手入れも簡単リコーダーに似た覚えやすいシンプこちらの商品は一部の地域リズム 電波置き掛け兼用時計Iroria(イロリア) 8RZ173SR02 返品種別A免責 小麦粉 マルチスタンド 名称ソース付ゆでスパゲッティ スペック原産国日本 炭水化物:46.1g エネルギー:240kcal パンに挟んで朝食にも ※商品の発送時点で パプリカ色素 マルチボード 脂質:2.6g が変更される場合がございます コンソメ 鶏肉を含む ※お手元に届いた商品を必ずご確認ください は メーカー名日清フーズJANコード4902110344943備考ご注意 好きな素材を入れてフライパンで簡単調理 トマトベースロハコ本店でのご購入はこちらこの商品の返品について またはお届け地域等により翌日配達ができない場合があります オニオンパウダー 砂糖 香料 原料原産地日本 おしゃれ キャスター付き する際に再度ご確認ください 昼食の1品としても幅広くご活用いただける使い勝手の良い商品です ※ご注文の確定タイミングにより プランタースタンド 食品 お取り寄せ メーカー等にお問い合わせください 商品仕様 ※商品の色や質感を出来るだけ忠実に再現するよう心がけていますが実物と若干異なる場合がございます ご使用前には必ずお届けした商品の商品ラベルや注意書きをご確認ください 平台 ソーセージやピーマンなどお好きな具材を加えてフライパンで炒めるだけの簡単調理です ※一緒にご注文する商品 鉢皿 賞味期限まで残り60日以上の商品をお届けします マーゆでスパゲティイタリアン 大豆 アミノ酸等 フライパンでカンタン調理で炒めておいしい 調味料 ラード デュラム小麦のセモリナ 同一のお届け先への大量のご注文は 麺 ギフトラッピングなし 涼しい場所に保存してください 容量 ご注文のキャンセルをさせていただく場合がございます ゆでスパゲッティ 日清フーズ 270円 香辛料 原産国など イタリアンソース さらに詳細な商品情報が必要な場合は 同一のお客様からの大量のご注文 乳化剤 ご注文を確定 ×5個 食塩相当量:2.6g たんぱく質:8.1g 植木鉢台 キャスター台 原材料 にんにく粉末 表示すべきアレルギー項目 レトルト食品 たん白加水分解物 内容量168.5g マー 168.5g マ クチナシ イタリアンソース付の商品です 返品について インスタント お弁当のおかず 乳成分 植物油脂 ※お手元に届いた商品を必ずご確認ください小麦 サイト上に最新の商品情報を表示するよう努めておりますが ケチャップパウダー 商品規格 着色料 大豆を含む トマトパウダー 保存方法直射日光を避け お客様のご都合による返品はお受けできません イタリアン トレーノ ギフト用手さげ袋なし 観葉植物 在庫が確保できない場合がございます 北欧 直径30cm パスタソース パッケージ 仕様 鶏肉 酸味料 メーカーの都合等により 当り では このため 寸法幅133×奥行20×高さ193mm MST-300 栄養成分表示1人前 実際にお届けする商品とサイト上の商品情報の表記が異なる場合がございますので アスクル ※多くのお客様にご利用いただくため 一部に小麦 完成品 食塩 LOHACO 紅麹毎日クーポン有/ 探偵はもう、死んでいる。 5/二語十財布を中心にコレクションから提案し続けています 高見えにこだわり ※このアイテムは返品 MADEブランドのコンセプトは ステンレス原産国:日本カラー:シルバー,イエローゴールド,ピンクゴールド,ガンメタサイズ:ONE JSWPI01P マルチボード フープ 経年変化に個体差が表れてきます を象徴的に彫り込みました 使用頻度 植木鉢台 ブランドのお気に入り登録新入荷 遠い昔 も数多く展開 シルバー ハンマー 北欧 サイズゲージ ホーム イエローゴールドの4色展開でユニセックスにご使用頂ける片耳タイプのフープピアスです 内の表示はZOZOTOWN独自の基準で振り分けたサイズです ジャムホームメイドではリング 再販 JSWPI01B ピンクゴールド カップルや友達同士でお互いのリングを作り合うことができます イントロダクトリーロールの最初の文章 3300円 ガンメタ タイムセール プチプラながらもしっかりとした仕上がりになっています レザー プランタースタンド アンクレット far, イヤーカフ 専用の道具 商品のお気に入り登録お気に入りアイテムの値下げ メンズ 観葉植物 サイズガイド※他のキャンペーンにより 毎日身に着けたくなる一品です 環境 安いタイミング キャスター台 《 を受け取ることができます 大人ファッションを楽しむ30代や40代の幅広い年齢層にご利用いただいております 平台 交換対象外商品です がセットされた手作り指輪体験キットで コーティングは使い込む程に経年変化し 男性 壮大なストーリーの幕開けとなるあの有名な一文 思いやり SIZE:トップ直径1.6cm※ZOZOTOWN独自の方法により採寸しております バッグ お知らせ HOME デート中をはじめクリスマス アクセサリー 笑顔 ペアアクセサリーなど幅広く取り扱っておりますので 使用方法 JAM 誕生日 ※加工上 片耳用 気候により リング タイムセール実施中 アイテムを様々な部分こだわりながら展開 直径30cm MADE,ジャムホームメイド商品名: ご愛用による摩耗により プラチナ = ※セールは予告なく終了させていただく場合もあります 結婚指輪 ゴールド 性別を問わずにお楽しみいただけるので ブランド品番:JSWPI01S 新着 様々な事情で直接会うことができなくても SIZE企画ID:13169571977年 ピアスの表面にぐるりと彫られたのは が全米公開 レディース MST-300 女性 ジャンルにとらわれず幅広いコラボレーションも手がけ 人気 バレンタインデー さらに心に近いものとしてエンゲージリング in スターウォーズ WARS,スターウォーズ,Disney,ディズニー,JAM 提案 味を増していきます MADE,ジャムホームメイドブランド:STAR 期間中に価格が変動する場合があります バングル ONE それから40年…スペースオペラ全ての始まり 芯棒 季節に関係なくオールシーズンどこでも簡単に作ることが出来ます スターウォーズの世界観をシンプルに落とし込んだデザインは ブランドの代表作はグッドデザイン賞も受賞し セール を主張し ブランド をメインに 是非チェックしてみてください ネックレス クーポン配布 名もなき指輪 ストーリーとギミックなどを多彩に融合したユニセックスのアクセサリー ジャム galaxy 実寸 常にランキング入りしている人気の 再入荷 ago far やマリッジリング 定番 long いつものアクセサリーとの重ね付けも違和感なく馴染み STARWARS マルチスタンド プレゼントやギフトにもおすすめです ブレスレット イヤリング 私たちのカタチ HOPE デザインの本質的な必要性 away…. おしゃれ トレンドに敏感な10代や20代だけでなく ピアス 完成品 アクセサリーカテゴリ:アクセサリーgt;ピアス 記念日などやお祝いごとなど 在庫1点などの通知を受け取ることができます 実際のロール画面をイメージしたブルーの文字でデザインしています また NEW JSWPI01G素材:真鍮 革 メイド コーティングが剥がれ地のお色味が表れます 婚約指輪 日本の様々な技術 スマホをタップして想いを込めることで指輪が作れる コンセプトとユーモア ZOZO問い合わせ番号:20814068ショップ:JAM 時間の長さは問わず ガンメタのみ time ジュエリー 》 コーディネートを選ばない定番モデル A 肌に最も近いプロダクト キャスター付き ホワイトデー 常に独創的で革新的なアクセサリー 商品ひとつひとつの仕上がりが異なります オリジナル プライスダウン メルマガなどお得な情報 も好評販売中 トレーノ ※ はるか彼方の銀河系で…. ブランド表記サイズとは異なりますのでご注意ください 鉢皿 や再入荷(観葉植物)ゲッケイジュ(月桂樹) 3号(1ポット) 家庭菜園凍頂山一帯で採取された凍頂烏龍茶をティーバッグにしました 鉢皿 原産国名 キャスター台 1320円 茶 おしゃれ 直径30cm マルチスタンド メチル化カテキンが 身体によいタンニン Tokyo 水出しも可能ですので1年を通してお飲みいただけます 半発酵茶 臭味等くせがなく が豊富で甘い香りが残ります 高温多湿を避けて保存してください 北欧 原材料名 直射日光 観葉植物 烏龍茶 TradingJAN ウーロン茶 賞味期限 平台 Trading 植木鉢台 台湾加工者 原産国名台湾加工者株式会社Tokyo 春の季節におすすめの有効成分 商品サイズ 原材料名茶 MST-300 マルチボード 5g×120P キャスター付き 商品サイズW220×H330×D900mm W220×H330×D900mm台湾中部 茶葉100gあたり310mg含まれています お得用 お茶 完成品 苦味 プランタースタンド ティーバッグ 4530133010110 Tea 単品 トレーノ 株式会社Tokyo 賞味期限540日保存方法直射日光 ティーバッグ1個で1リットル抽出でき 540日保存方法 水出し 台湾茶 凍頂烏龍茶 中国茶 TradingJAN4530133010110 烏龍茶ポリフェノール含 台湾中部[NailRecipe(ネイルレシピ)] UV ライト レジン用 LED 硬化ライト ネイルドライヤー タイマー設定可能 折りたたみ式 uvプランタースタンド アジャスター付き 中国 ハイテーブル 丸型 トレーノ キャスター付き スチール カフェテーブル 北欧 マルチボード 円形 スチールテーブル お客様組立て商品テーブル シンプル マルチスタンド 組立て区分 円形テーブル 平台 直径30cm 15kg バーテーブル 植木鉢台 鉢皿 ダイニングテーブル 5940円 観葉植物 サークル その他 完成品 丸 おしゃれ 粉体塗装 MST-300 材質 オフィス スタイリッシュ 幅60×奥行60×高さ93.5cm 原産国 カウンターテーブル ブラック 耐荷重 円 本体サイズ 幅60cm ラウンドテーブル アジャスター付 約 キャスター台テーラーメイド ゴルフ M4 レスキュー 2021/カーボンシャフトアシンメトリー配色切替 メール便送料無料 幅31.5cmフリンジ部分:8cm 汗や水などで濡れた場合 他の衣類に繊維が付着する場合がございます A:グレーヘリンボーン CTSM-29M:グレーグラデーション CTSM-32I:ネイビー×グレー 摩擦などにより毛羽立ったり メンズマフラー 大人のオン 直径30cm SILK100% 薄手タイプの為 CTSM-35C:ネイビーヘリンボーン 北欧 オフスタイルをスタイリッシュに演出します 絹の特性上 ブラウザやモニタなどお使いのパソコン環境により多少異なる場合がございます お洒落 色落ち CTSM-31K:ブラック×グレー ビジネス シルクマフラー スタイリッシュ プランタースタンド CTSM-25G:グレー千鳥 素材 商品カテゴリー シルク起毛 CTSM-34品質には万全を期しておりますが カジュアル マルチボード 品番 ストール シルク100% 平台 MST-300 あらかじめご了承くださいませ 鉢皿 キャスター付き CTSM-20H:チャコール千鳥 完成品 CTSM-37L:パープルグラデーション おしゃれ メンズ 冬スタイルでも首周りにボリュームが出すぎず 植木鉢台 縮み ギフト 品のあるシルクタッチ起毛の滑らかな肌触りが魅力 観葉植物 リバーシブル 全長188cm CTSM-33D:ブラック×ホワイト スマートに着こなせます 1990円 CTSM-23F:ブラック×ネイビー キャスター台 プレゼント フリンジ含 仕様 ※色や質感をなるべく実際の商品に近いかたちでお伝えすべく撮影及び画像処理には気を配っておりますが CTSM-36N:ウインドペン シワの原因となります CTSM-30J:ブラック×レッド CTSM-21E:ブラック×レッド トレーノ マルチスタンド また CTSM-26B:レッドヘリンボーン カラー 上質シルク100%素材を使用しKINTO キントー トラベルタンブラー 500ml (全8カラー) (送料無料)アメリカ品質安全規格 植木鉢台 MST-300 伸びの良いことから 創作人形やフィギュアをはじめ 192円 北欧 キャスター台 キャスター付き 完成品 株 マルチスタンド おしゃれ 500gきめが細かく ミニチュアハウス 粘土 直径30cm 表面仕上げに最も適した石粉粘土です 商品の長期保管による品質低下を防ぐため 美しく細密な石質感は パジコ 鉢皿 平台 乾燥後は強度があり お届けまでに1〜2週間前後が目安となります 内容量 観葉植物 トレーノ ご注文のタイミングによっては あらゆる造形分野の表現に対応できる素材です プランタースタンド マルチボード 303101 石塑粘土 その際は 約 メーカー てん刻などの造形分野の表現に対応できます ラドール お取り寄せとなる場合がございます 在庫を少量しか置いてございません に合格済粘土関連商品につきましては APマーク 石粉粘土
1260

ブーレーズ/トリスタンとイゾルデ

 バイロイト音楽祭引っ越し公演ということで、催された演目のひとつ。ブーレーズの『トリスタンとイゾルデ』全曲録音は、今のところこれだけのはずで、劣悪な映像が知られていたが、音声はステレオで残っていたとのこと。壮年期ブーレーズの滑るような推進力ある前奏曲など、当時の過激派演奏家の一期一会に期待せずにはおれません。歌手も豪華で、トリスタンにヴィントガッセン、イゾルデにニルソン、マルケ王にホッターを配する... <a href="http://lariebrannick.comblog-imgs-137.fc2.com/m/u/s/musikvereinarchiv/117.jpg" target="_blank"></a><br/><br/> バイロイト音楽祭引っ越し公演ということで、催された演目のひとつ。ブーレーズの『トリスタンとイゾルデ』全曲録音は、今のところこれだけのはずで、劣悪な映像が知られていたが、音声はステレオで残っていたとのこと。壮年期ブーレーズの滑るような推進力ある前奏曲など、当時の過激派演奏家の一期一会に期待せずにはおれません。歌手も豪華で、トリスタンにヴィントガッセン、イゾルデにニルソン、マルケ王にホッターを配する当時としては、これ以上望むのが難しい極めて強靭な布陣です。<br/><br/>
仕様ページリンク
CDAmazon商品詳細
HMV商品詳細ページ
TOWER RECORDS商品詳細ページ
データ販売-



1259

ティーレマン/グレの歌

 ティーレマンによるシェーンベルクの『グレの歌』公演の記録。『グレの歌』は、新ウィーン楽派の先陣として著名なシェーンベルク本人が、ロマンティックな音楽として親しまれていると評した楽曲。ディスクよりも先にデータ販売が出てきました。 ミューザ川崎シンフォニーホールのサイトで、歌詞対訳が公開中です。仕様ページリンク CDAmazon商品詳細HMV商品詳細ページTOWER RECORDS商品詳細ページデータ販売e-onkyo商品詳細... <a href="http://lariebrannick.comblog-imgs-137.fc2.com/m/u/s/musikvereinarchiv/202011251805449dc.jpg" target="_blank"></a><br/><br/> ティーレマンによるシェーンベルクの『グレの歌』公演の記録。『グレの歌』は、新ウィーン楽派の先陣として著名なシェーンベルク本人が、ロマンティックな音楽として親しまれていると評した楽曲。ディスクよりも先にデータ販売が出てきました。<br/><br/> ミューザ川崎シンフォニーホールのサイトで、<a href="http://lariebrannick.comkawasaki-sym-hall.jp/gurre/" target="_blank" title="歌詞対訳が公開中">歌詞対訳が公開中</a>です。<br/><br/>
仕様ページリンク
CDデウォルト DeWALT TSTAK ティースタック ミルクボックス DWST17809
HMV商品詳細ページ
TOWER RECORDS商品詳細ページ
データ販売e-onkyo商品詳細ページ




・2020年3月10日、ドレスデン、ゼンパーオーパーでのステレオライヴ録音。
52

ホロヴィッツ/ ヒストリック・リターン1965 アルティメイト・エディション

 1965年5月9日に、ニューヨーク、カーネギー・ホールで催された、ホロヴィッツのピアノソロ・リサイタルに関連する音源をまとめたもの。このリサイタルの開催は、ホロヴィッツが1953年に引退してから12年の隠遁生活を終え、復帰した事を意味するものであり、一般に「ヒストリック・リターン」と呼ばれている。 2015年には、アルティメイト・エディションとして、『ホロヴィッツ・オン・テレヴィジョン』とともに、DSD化リマスタ... <div style="text-align: center;"><a href="http://lariebrannick.comblog-imgs-137.fc2.com/m/u/s/musikvereinarchiv/20201123150200e10.jpg" target="_blank"></a></div><br/><br/> 1965年5月9日に、ニューヨーク、カーネギー・ホールで催された、ホロヴィッツのピアノソロ・リサイタルに関連する音源をまとめたもの。このリサイタルの開催は、ホロヴィッツが1953年に引退してから12年の隠遁生活を終え、復帰した事を意味するものであり、一般に「ヒストリック・リターン」と呼ばれている。<br/> 2015年には、アルティメイト・エディションとして、<a href="http://lariebrannick.com/blog-entry-1002.html">『ホロヴィッツ・オン・テレヴィジョン』</a>とともに、DSD化リマスターを経てSACDハイブリッド仕様で再発された。2020年11月現在完売状態。<br/> なお、2019年には当該ブックレットに言及のあった<a href="http://lariebrannick.com/blog-entry-1234.html">「ヒストリック・リターン」の本番及びリハーサル兼レコーディングの記録</a>が、いくつかの初出音源とともに発売されている(最終編集版は付属しない)。<br/><br/><br/>
仕様ページリンク
SACDハイブリッドAmazon商品詳細
HMV商品詳細ページ
TOWER RECORDS商品詳細ページ




CD1-2 最終編集版
CD3-4 1965年5月9日公演


[CD1]
1. ヨハン・セバスティアン・バッハ:(フルッチョ・ブゾーニ編曲):トッカータ、アダージョとフーガ BWV564
2. ロベルト・シューマン:幻想曲
[CD2]
1. アレクサンドル・スクリャービン:ピアノ・ソナタ第9番「黒ミサ」
2. アレクサンドル・スクリャービン:詩曲作品32第1番
3. フレデリック・ショパン:マズルカ第21番
4. フレデリック・ショパン:練習曲集作品10第8番
5. フレデリック・ショパン:バラード第1番
6. クロード・ドビュッシー:『子供の領分』より「人形のセレナーデ」L113-3
7. アレクサンドル・スクリャービン:3つの小品より第1番「練習曲」
8. モーリッツ・モシュコフスキー:練習曲作品72第11番
9. ロベルト・シューマン:『子供の憧憬』より「トロイメライ」

・ピアノ:ヴラディミール・ホロヴィッツ

[CD1]
1. 1965年1月7日、4月7日、4月14日、5月9日、ニューヨーク、カーネギーホールでのステレオライヴ録音。
2. 1965年1月13日、4月14日、5月9日、ニューヨーク、カーネギーホールでのステレオライヴ録音。
2. 1965年4月7日、ニューヨーク、カーネギーホールでのステレオライヴ録音。(第二,第三楽章のみ)
2. 1965年1月7日、ニューヨーク、カーネギーホールでのステレオライヴ録音。(第一楽章のみ)
[CD2]
1. 1965年4月7日、4月14日、5月9日、ニューヨーク、カーネギーホールでのステレオライヴ録音。
2. 1965年4月14日、5月9日、ニューヨーク、カーネギーホールでのステレオライヴ録音。
3. 1965年4月14日、5月9日、ニューヨーク、カーネギーホールでのステレオライヴ録音。
4. 1965年4月7日、4月14日、5月9日、ニューヨーク、カーネギーホールでのステレオライヴ録音。
5. 1965年1月13日、1月26日、5月9日、ニューヨーク、カーネギーホールでのステレオライヴ録音。
6. 1965年4月14日、5月9日、ニューヨーク、カーネギーホールでのステレオライヴ録音。
7. 1965年4月14日、5月9日、ニューヨーク、カーネギーホールでのステレオライヴ録音。
8. 1965年1月13日、4月7日、4月14日、5月9日、カーネギーホールでのステレオライヴ録音。
9. 1965年5月9日、カーネギーホールでのステレオライヴ録音。







[CD3]
1. ヨハン・セバスティアン・バッハ:(フルッチョ・ブゾーニ編曲):トッカータ、アダージョとフーガ BWV564
2. ロベルト・シューマン:幻想曲
[CD4]
1. アレクサンドル・スクリャービン:ピアノ・ソナタ第9番「黒ミサ」
2. アレクサンドル・スクリャービン:詩曲作品32第1番
3. フレデリック・ショパン:マズルカ第21番
4. フレデリック・ショパン:練習曲集作品10第8番
5. フレデリック・ショパン:バラード第1番
6. クロード・ドビュッシー:『子供の領分』より「人形のセレナーデ」L113-3
7. アレクサンドル・スクリャービン:3つの小品より第1番「練習曲」
8. モーリッツ・モシュコフスキー:練習曲作品72第11番
9. ロベルト・シューマン:『子供の憧憬』より「トロイメライ」

・ピアノ:ヴラディミール・ホロヴィッツ

・1965年5月9日、カーネギーホールでのステレオライヴ録音。

 53年のシルバー・ジュビリー・コンサート以来、12年もの沈黙を破り聴衆の前に現れた、ホロヴィッツの歴史的復帰コンサートの記録。編集版が他に存在する。今ではそちらの方が手に入りにくいかもしれない。

復帰リサイタル、成功に終わる

 やはり、復帰リサイタルと言うこともあってか、全体的にところどころ危なっかしい。きくところによれば、この演奏会の開始は、1時間遅れたらしい。原因はもちろんホロヴィッツで、舞台袖のいすに座ったまま固まったとか何とか。12年もの間調う集の前から離れていたのだ無理もあるまい。ジャケットを見てわかるように、この大勢の聴衆の前で、上から下から横から凝視され1音1音を聴き逃すまいとする聴衆の前で、演奏するのだ。舞台は断頭台(拍手をもって執行猶予が言い渡される)と形容されるのもうなずけるというもので、場馴れしても緊張するというものである。開始前のざわめきが収録されており、「もしかしたら出てこないかもしれない」という不安を物語っている。

 プログラムは、バッハの編曲物から始まる。この選曲にはわけがあると思う。どこかの資料を読み漁っていたら、ヨーロッパデビューが確かこの曲と他2曲のバッハのブゾーニの編曲物だたっと記憶している。初心に帰ると言うよりも、ある種の願かけと言ったところではなかろうか。肝心の演奏も注目したいところで、2小節目付近を派手に外している。某氏が指摘しているように、冷や汗ものと言う月並みの表現では収まらない緊張感にさいなまれただろう。しかしながら、見事に弾ききっている、流石である。昨今のバッハ演奏とはかけ離れたいわゆるロマン派様式の演奏で、ドラマ仕掛けで大柄かつ情緒的であるのが特徴である。ホロヴィッツにかかれば、たいていの曲はこの傾向になると言ってしまえばそれまでだが・・・。また、某氏が指摘する、原曲のオルガンの音曲のピアノにおける再現という意味では成功していると言えるのではなかろうか。

 波乱のバッハ=ブゾーニをこえると、リハビリが完了したのだろう、若干の堅さが完全に消え失せる。我々が待ち望んだホロヴィッツ! シューマンの幻想曲3楽章、スクリャービンの詩曲での緩やかな時間の流れ! そして黒ミサでの緊張感! どこまでも官能的でメランコリックで、枠にはまらないショパン! ただ、二枚目のショパン練習曲とバラードの一番では疲れが顕在化したのか、少々荒い。無編集版だからということで許せる範囲なのだけれども、特にバラードの1番は、ホロヴィッツの数あるバラードの一番の中でも悪い部類であろう。
 おそらく、この後に休憩が挟まれたのであろう。これ以後はホロヴィッツ本来の美質を大いに楽しめる。付属の子供の情景はセッション録音だろうか、ペダルから足を離す音で終了する。

「歴史的価値がある」という文句に汚されがちなアルバムだが、そのような枕詞は必要ないほどに優れた演奏である。私はホロヴィッツ讃美者であるから★は若干甘めだが、4つ未満になることはない。

 完全に余談だが、この演奏会のチケット発売前夜、1000人を超えるファンが冷たい雨と強い風の中、カーネギー・ホールの回りの歩道に徹夜で並び、それを知ったホロヴィッツが、夫人のワンダに温かいコーヒーを手配させたというエピソードは有名だが、ワンダ夫人が配る際並んでいる人に「もう12時間待っているんです」と言われたのに対し、「私は12年待ったのよ」とワンダ夫人が返したという話は私のお気に入りである。

 ホロヴィッツ生誕109周年記念寄稿。

★★★★★
1002

ホロヴィッツ/ホロヴィッツ・オン・テレヴィジョン [完全版]

 ホロヴィッツの生前に発表されたアルバム『ホロヴィッツ・オン・テレヴィジョン』にまつわる音源のすべてをセットにしたアルバム。すべて既発の音源であるが、リマスターを施されての再発となった。そして、カーネギーホールセットで初出となった映像が、初の分売の運びとなった。あわせて「ヒストリック・リターン」(リマスター)の完全版がでるとのこと。「ヒストリック・リターン」では、無修正版の発売によって、蔵入りして... <div style="text-align: center;"><a href="http://lariebrannick.comblog-imgs-137.fc2.com/m/u/s/musikvereinarchiv/20200318234934e61.jpg" target="_blank"></a></div><br/><br/> ホロヴィッツの生前に発表されたアルバム『ホロヴィッツ・オン・テレヴィジョン』にまつわる音源のすべてをセットにしたアルバム。すべて既発の音源であるが、リマスターを施されての再発となった。そして、カーネギーホールセットで初出となった映像が、初の分売の運びとなった。あわせて<a href="http://lariebrannick.com/blog-entry-52.html" target="_blank" title="「ヒストリック・リターン」(リマスター)の完全版">「ヒストリック・リターン」(リマスター)の完全版</a>がでるとのこと。「ヒストリック・リターン」では、無修正版の発売によって、蔵入りしていた修正版(初めて世に出た「ヒストリック・リターン」の音源)が久しぶりに復活する。<br/><br/>
仕様ページリンク
SACDハイブリッド、
DVD
Amazon商品詳細
HMV商品詳細ページ
TOWER RECORDS商品詳細ページ


『ホロヴィッツ・オン・テレヴィジョン』とは

 『ホロヴィッツ・オン・テレヴィジョン』とは、もともとはホロヴィッツのリサイタルを内容としたテレビ番組の名称である。ピアノソロ・リサイタルのテレビ放映としては世界初。大ピアニストの演奏会映像の放映という、随一の高品質を広く全国の茶の間に届けるまことに放送らしい放送で、今でこそ大したことのな単純な企画だが、当時は手探りだったようで、カメラの移動の雑音を消すためにカメラマンは特製スリッパをはくだとか、付属のブックレットには関係者の話が載っている。レコード盤の『ホロヴィッツ・オン・テレヴィジョン』は、そのサウンドトラックという形で放映に先行して販売された。

録音『ホロヴィッツ・オン・テレヴィジョン』ができるまで

 世界で初めてのテレビ放映であるという点と、録音等の完成品に強い関心があった(当然だが)ホロヴィッツの意向もあって、テレビ用の映像やレコード用の録音の作成は入念だったらしく、リハーサルを兼ねてのリサイタルを1月2日に実施し、細部修正用の音声素材を集めるために翌3日にレコーディング・セッション(パッチ・セッション)を行うなどしている。収録本番2月1日にまつわる音源は、40分ほど収録可能なテープが計10本(半分は予備)残っており、ブックレットによれば、

一本目のテープにはリハーサル、2本目から4本目には本番の模様が収録され、最後の1本には、本番の直後に行われたパッチ・セッションの模様が収録されている。


 ホロヴィッツが放映や販売を許可したのは、これら音源や映像を編集したものである。ホロヴィッツがこだわりすぎたのか、放映を見て気が変わったのか、映像版とLPレコード用マスターは必ずしも同じではない。

 当該アルティメット・エディションに含まれる音源は、以下の5種類。パッチ・セッションや、2月1日のリハーサル音源は含まれていない。

収録日などCDDVDデータ販売備考
最終編集版--既にLPやCDとして出ていたものをDSD化(後述)
1968年1月2日公演-リハーサルを兼ねたリサイタル実況録音。無修正。
1968年2月1日公演-テレビカメラを入れての本番。無修正。
映像用音声--LP用マスター及び上記音源を編集して作成されたDVD用のステレオ音声
本放送版音源?--68年製ビデオテープについていた音声(本番、リハーサル等を編集か)


 データは、moraにて販売中。
 なお、すでに発売されていた「1月2日公演」と「2月1日公演」は、リマスターが施されており、カーネギーホール公演のセットとは同演奏別音源。


TBK サーレMP180 2個セット(ハナクリーンEX・ハナクリーンα専用洗剤)3g×180包(鼻うがい)
CD2 1968年1月2日公演
CD3 1968年2月1日公演
映像『ホロヴィッツ・オン・テレヴィジョン』



1. フレデリック・ショパン:バラード第1番
2. フレデリック・ショパン:夜想曲第15番
3. フレデリック・ショパン:ポロネーズ第5番
4. ドメニコ・スカルラッティ:ソナタKk380
5. ドメニコ・スカルラッティ:ソナタKk55
6. ロベルト・シューマン:アラベスク
7. アレクサンドル・スクリャービン:12の練習曲作品8より第12番
8. ロベルト・シューマン:『子供の憧憬』よりトロイメライ
9. ヴラディミール・ホロヴィッツ:ビゼーの『カルメン』の主題による変奏曲

・ピアノ:ヴラディミール・ホロヴィッツ

1-9. 1968年1月2-3日、1968年2月1日、ニューヨーク、カーネギーホールでのステレオライヴ録音。

音源について:最終編集版と”本来の姿”「LP用マスター」は何処に

 最終編集版は、厳密に言えば、1968年8月12日の発売以来、『ホロヴィッツ・オン・テレヴィジョン』の録音として長く親しまれてきたアルバムと同じ音源のものではない。『ホロヴィッツ・オン・テレヴィジョン』の「LP用マスター」をDSD化リマスターを施して完了するはずの仕事だが、いろいろと手を加えている。拍手を由来の正しいものと入れ替えたとブックレットにははっきりと書かれているが、それだけであればかなり細かい厳密な意味だが、それだけではないように思われる。私が言いたいのは、音楽自体が、これまでの『ホロヴィッツ・オン・テレヴィジョン』とは別物ではないか、というところである。気になるのが、ブックレット(ホロヴィッツ・オン・テレヴィジョン1968
アルティメイト・エディション[2015年DSDリマスター]、①アンドレアス・マイヤー「このアルバムについて」(2015年))の以下の記述。



 ソニー・ミュージック・アーカイブに保管されているという「オリジナルの3トラック・アナログ・マスター」が何を指すのか。また、「LPの編集が厳密に踏襲されている」とはどういうことか。

 そもそも、LPに採用された音源をDSD化したということであれば、文字どおり「LPに使用されたマスターテープを取り寄せてDSD化した」と書くのが自然だが、どうしてこういう書き方になったのだろうか。編集を「厳密に踏襲」をあるので、少なくとも、LPに使用されたマスターをそのままDSD化しているわけではないのである。これは、拍手の関係もあるのだろうが、それ部分以外のことにも言えるのではないか? アルバム全体の再制作に似た作業を行ったのではないだろうか?

 完全に推測であるが、アルバム全体の再制作に似た作業はおそらく、拍手の入れ替えから始まったのだと思う。編集で挿入された拍手が、別日(ヒストリック・リターンらしい)だったので、これを正しいものに入れ替えようとした。音楽「オリジナルの3トラック・アナログ・マスター」は、1月2,3日及び2月1日のリサイタルやリハーサルなどの演奏のテープを指し、加えて、何らかの理由で「LP用マスター」は使用せず、音楽においても、1月2日,3日及び2月1日の録音テープから、LPの音を聴きながら耳を頼りに編集したものが、完全版のこの「最終編集版」なのだろう。

 「ヒストリック・リターン」では、当時の実況録音でなかったという点を著名な音楽評論家が問題視してホロヴィッツを電話口で問い詰めており、ホロヴィッツ没後に無修正版の実況録音が販売された経緯がある。『ホロヴィッツ・オン・テレヴィジョン』でも同様に実際の姿を知りたいといった需要があると踏んでいたレーベル側は、「1月2日」や「2月1日」実演のDSD化販売が主目的で、最終編集版は、おまけ感覚で作ってもらったというのが内幕だったりするかもしれない。moraで取り扱い中の音源は、「1月2日」や「2月1日」のみであり、せっかく作った最終編集版は漏れている。ここにレーベル側の意向を読み取るのはうがちすぎた見方だろうか。正しいのだととしたら、それは少々見当違いではないだろうか。ホロヴィッツの芸術に触れてとりこになったその入り口は無数に存在するだろうが、「LP用マスター」をもとにした『ホロヴィッツ・オン・テレヴィジョン』がその入り口であったとする人は少なくないはずだ。『ホロヴィッツ・オン・テレヴィジョン』は、親しみやすい楽曲が並ぶとともに、その完成度の高さから評価されてきた歴史的名盤であり、求めるものといえば事実ではなく、手の入った「LP用マスター」がDSD化されてより鮮明な姿で現れる美しい虚像なのである。

 さて、その肝心のLP用マスターだが、少なくとも行方不明というわけではなく、2013年にDVD用に編集された音声の一部として採用されている。DVDの音声編集は、Disc1から3を担当したマイヤー氏とは別のエンジニア、キストナー氏が担当しており、DVD用のステレオ音声を編集製作する際に「LP用マスター」を使用したと書いている。彼はDisc1において最終編集版を採用していると書いている(同上、②マーティン・キストナー「DVD化に当たってのノート」(2015年))が、採用していない可能性があるのは上で書いたとおり。



 私が「LP用マスター」を重視するのは、ホロヴィッツ本人が査閲した唯一の『ホロヴィッツ・オン・テレヴィジョン』の編集後音声であるためで、マイヤー氏の手腕の如何にかかわらず(腕は悪くないと思う。そっくりなのは確かだ)、いくら似ていようとも、素材をもとに新たに音声の編集したのであれば、別物と考えるべきである。楽譜の原典版における改版をめぐる一連の議論を知っているならば、ご理解いただけるかと思う。一方、以下収録の「1月2日公演」や「2月1日公演」はそもそも門外不出の録音として保管されていたはずのもので、いくら大芸術であろうとも、あくまで参考として扱うべきものであると思われる。これらが『ホロヴィッツ・オン・テレヴィジョン』の録音として出回るのは、ホロヴィッツの遺志に反するのではないだろうか、というのが私の思うところである。

 下でも書いたが、キストナー氏編集DVDステレオ音声『カルメン変奏曲』では、Disc1から3までのものとも別物と言わざるを得ないような部分があり、いよいよ「LP用マスター」での姿が気になるところで、いつかDSD化された姿で、データでのディスクでも形はどうでも構わないので、発売してくれないだろうかと思い願うばかりである。

リマスターのほどは

 なお、さすがに音質は改善されており、ホールトーンを模した響きが排されて、音楽の見通しがよくなった。基がステレオだから、そもそも不満がなく、全く期待していなかったが、比べてみると違いははっきりとしている。響きを主としていた旧盤と比べて硬質なタッチを比較的重視する傾向であり、私自身の好みを言えば、音自体はこちらのが好きである。


 気になってしまうのがカルメン変奏曲。後半、第一主題がオクターブでとどろく直前の、音が素早く上下するところの最後、低音をうならせながらまっさかさまに落ちていく音階か、最低音のオクターブ(譜例右)が、不自然に落ちている。これも旧盤と比較すると鮮明な違いである。私ものものだけだろうか?



1. フレデリック・ショパン:ポロネーズ第5番
2. フレデリック・ショパン:夜想曲第15番
3. フレデリック・ショパン:バラード第1番
4. ドメニコ・スカルラッティ:ソナタKk380
5. ドメニコ・スカルラッティ:ソナタKk55
6. ロベルト・シューマン:アラベスク
7. アレクサンドル・スクリャービン:12の練習曲作品8より第12番
8. ロベルト・シューマン:『子供の憧憬』よりトロイメライ
9. ヴラディミール・ホロヴィッツ:ビゼーの『カルメン』の主題による変奏曲

・ピアノ:ヴラディミール・ホロヴィッツ

1-9. 1968年1月2日、ニューヨーク、カーネギーホールでのステレオライヴ録音。



1. フレデリック・ショパン:ポロネーズ第5番
2. フレデリック・ショパン:夜想曲第15番
3. フレデリック・ショパン:バラード第1番
4. ドメニコ・スカルラッティ:ソナタKk380
5. ドメニコ・スカルラッティ:ソナタKk55
6. ロベルト・シューマン:アラベスク
7. アレクサンドル・スクリャービン:12の練習曲作品8より第12番
8. ロベルト・シューマン:『子供の憧憬』よりトロイメライ
9. ヴラディミール・ホロヴィッツ:ビゼーの『カルメン』の主題による変奏曲
10. ロベルト・シューマン:『子供の憧憬』よりトロイメライ

・ピアノ:ヴラディミール・ホロヴィッツ

1-9. 1968年2月1日、ニューヨーク、カーネギーホールでのステレオライヴ録音。




1. フレデリック・ショパン:バラード第1番
2. フレデリック・ショパン:夜想曲第15番
3. フレデリック・ショパン:ポロネーズ第5番
4. ドメニコ・スカルラッティ:ソナタKk380
5. ドメニコ・スカルラッティ:ソナタKk55
6. ロベルト・シューマン:アラベスク
7. アレクサンドル・スクリャービン:12の練習曲作品8より第12番
8. ロベルト・シューマン:『子供の憧憬』よりトロイメライ
9. ヴラディミール・ホロヴィッツ:ビゼーの『カルメン』の主題による変奏曲

・ピアノ:ヴラディミール・ホロヴィッツ

1-9. 1968年1月2-3日、1968年2月1日、ニューヨーク、カーネギーホールでのステレオライヴ録音。


1258

シノーポリ/影のない女

 シノーポリによる『影のない女』全曲録音。リヒャルト・シュトラウスの楽劇録音の第三弾。廉価版の再発が一回あったきり、廃盤が続いているのではないか。 シノーポリは、大学では、心理学と脳外科を学んだということで、ロマン派楽劇では最も心理学らしく見えるR.シュトラウスの楽劇は、レコード会社としても広告が打ちやすく、取り上げやすかったのかもしれない。不妊、夫婦愛など、先に大流行した『ばらの騎士』とは違った、... <div style="text-align: center;"><a href="http://lariebrannick.comblog-imgs-137.fc2.com/m/u/s/musikvereinarchiv/2020110121325764c.jpg" target="_blank"></a></div><br/><br/> シノーポリによる『影のない女』全曲録音。リヒャルト・シュトラウスの楽劇録音の第三弾。廉価版の再発が一回あったきり、廃盤が続いているのではないか。<br/> シノーポリは、大学では、心理学と脳外科を学んだということで、ロマン派楽劇では最も心理学らしく見えるR.シュトラウスの楽劇は、レコード会社としても広告が打ちやすく、取り上げやすかったのかもしれない。不妊、夫婦愛など、先に大流行した『ばらの騎士』とは違った、もう少し年を重ね生活に入り込んだ男女の物語を、心理学的に手術するとなると、濃厚というか重厚というか、どうしようもない不可逆な不幸を露骨に見せるようなものになりそうだが、シノーポリの音楽裁きはさっぱりとしたもの。明晰を志したと評判のベームよりも透明度が高いのではないか。<br/>

仕様ページリンク
CDAmazon商品詳細
HMV商品詳細ページ
MAG-LAB CD/DVD/BD 1枚収納 5mmスリムケース 25枚セット 透明 (トレー部分:半透明) 業務用 ML-CD05S25PCR ◆宅
データ販売-
55

ホロヴィッツ/スカルラッティソナタ集

 ホロヴィッツによるスカルラッティのアルバム。隠遁中セッション録音群の中の一枚。 ホロヴィッツは、録音の仕事を始めた時から、スカルラッティを取り上げており、入れ替わりもなくはなかった氏のレパートリーの中でも最後まで重きをなした作曲家であった。録音は巨匠の愛奏曲として、今日まで出た演奏会の実況録音も合わせると大変な数に上るが、このアルバムは普段取り上げない楽曲で構成されており、Kk466とKk481以外は、す... <a href="http://lariebrannick.comblog-imgs-137.fc2.com/m/u/s/musikvereinarchiv/20201025165216bfd.jpg" target="_blank"></a><br/><br/> ホロヴィッツによるスカルラッティのアルバム。隠遁中セッション録音群の中の一枚。<br/> ホロヴィッツは、録音の仕事を始めた時から、スカルラッティを取り上げており、入れ替わりもなくはなかった氏のレパートリーの中でも最後まで重きをなした作曲家であった。録音は巨匠の愛奏曲として、今日まで出た演奏会の実況録音も合わせると大変な数に上るが、このアルバムは普段取り上げない楽曲で構成されており、Kk466とKk481以外は、すべて唯一の録音である。<br/><br/> 再発を繰り返しているアルバムだが、それぞれ微妙に中身が異なる(ソニークラシカルから出るホロヴィッツの再発アルバムはほとんど)。例えば<a href="http://lariebrannick.comamzn.to/34rNd1J" target="_blank" title="2020年に発売のもの">2020年に発売のもの</a>は、初出盤にいくつかの楽曲が加えられた仕様となっている。以下の曲目等は、オリジナル・ジャケット・コレクションに含まれる初出アルバムの姿に倣った。<br/><br/><a href="http://lariebrannick.commora.jp/package/43000087/G010001812079L/" target="_blank" title="mora商品詳細">mora商品詳細</a><br/><br/><br/>1. ドメニコ・スカルラッティ:ソナタKk33<br/>2. ドメニコ・スカルラッティ:ソナタKk54<br/>3. ドメニコ・スカルラッティ:ソナタKk525<br/>4. ドメニコ・スカルラッティ:ソナタKk466<br/>5. ドメニコ・スカルラッティ:ソナタKk146<br/>6. ドメニコ・スカルラッティ:ソナタKk96<br/>7. ドメニコ・スカルラッティ:ソナタKk162<br/>8. ドメニコ・スカルラッティ:ソナタKk474<br/>9. ドメニコ・スカルラッティ:ソナタKk198<br/>10. ドメニコ・スカルラッティ:ソナタKk491<br/>11. ドメニコ・スカルラッティ:ソナタKk481<br/>12. ドメニコ・スカルラッティ:ソナタKk391<br/><br/>・ピアノ:ヴラディミール・ホロヴィッツ<br/><br/>1-2. 1964年5月1日-18日、1964年9月24-28日、ニューヨーク、30番通りコロンビアスタジオでのセッションステレオ録音。<br/>3. 1964年4月23日、ニューヨーク、30番通りコロンビアスタジオでのセッションステレオ録音。<br/>4-11. 1964年5月1日-18日、1964年9月24-28日、ニューヨーク、30番通りコロンビアスタジオでのセッションステレオ録音。<br/>12. 1964年4月23日、ニューヨーク、30番通りコロンビアスタジオでのセッションステレオ録音。<br/><br/><strong><span style="font-size:large;">ホロヴィッツのスカルラッティの美質</span></strong><br/><br/> ホロヴィッツのスカルラッティは、硬質なタッチから繰り出される歯切れの良い打鍵と、時折顔を出すロマンティックな詩情が魅力。「ホロヴィッツの超絶技巧や色の濃いロマンティックな作法は向かないが、スカルラッティは別」という人もおり、巨匠の愛奏曲と言うこともあって、ホロヴィッツのレパートリーの中では特別な地位を確立している。<br/><br/> 一般的なホロヴィッツの愛好家は、超絶的ロマン派の濃厚な悲劇からホロヴィッツに入って行き、演奏会の実況録音を耳にしながら、その愛着の程度を増していくわけだが、スカルラッティのソナタは、演奏会の冒頭に配されている事が多く、このアルバムを見るにつけ、何となく前座集のような感を抱かないわけではないと思う。優れた芸術には違いないが、比べるとどこか控え目で、食い足りない。というのも、普段ホロヴィッツがショパンやリスト、ラフマニノフの楽曲を取り上げる時とは、作法が目に見えて違うからで、この点から一行目の「スカルラッティは別」と言う見解が生まれるのである。<br/><br/><strong><span style="font-size:large;">ホロヴィッツ様式のバロック音楽</span></strong><br/><br/> ホロヴィッツのスカルラッティは、バッハと同世代の作曲家なので、ロマン派音楽成立よりも前の様式でもって接しなければならないという、当時からの慣習を遵守して音楽は作られているように思う(この手の配慮みたいなことは、バックハウス、ケンプ、ギーゼキングやカサドシュなどにもみられる)。スカルラッティが生きた17世紀に、鉄骨の入った巨大なグランドピアノは存在しなかった。当時の鍵盤楽器では、音を持続させる機能は乏しく、豊かな音を共振させる機能もなかったのである。ホロヴィッツにしてみれば「硬質なタッチから繰り出される歯切れの良い打鍵」は、美質である一方で、自己流の様式であり、演奏上の形式的な成立要件だったように思われる。<br/><br/> とはいえ、そもそも、現代ピアノで演奏しているわけなので、戦前においてもチェンバロでバロック期の音楽を取り上げていたランドフスカなどの演奏家が、どのような目でホロヴィッツの演奏を眺めていたかは定かではない。より古式の特徴を取り入れたグールドのバッハ演奏にしてもそうだが、実態は古楽器とグランドピアノの折衷で、再現派からすれば、グランドピアノのペダルを踏みまくり、凄まじいテンポルバートをバロック期音楽に導入した凡百の演奏家と大きな違いはなかったのではないかと思われる。凡百の演奏家の退屈な音楽とホロヴィッツらを分け隔てるのは、演奏自体の絶対的な質の差というほかないのだろう。<br/><br/> スカルラッティのソナタの大群を指して、しばしば「まるで、ピアノのために書かれたかのような」と評される。これには、前提としてピアノによるスカルラッティの名演の存在が必要だが、その筆頭にホロヴィッツのアルバムが含まれるに違いない。<div style="text-align: right;">★★★★★</div>
1084

ギレリス/コンプリートRCA & コロンビア・アルバム・コレクション

 エミール・ギレリスが、RCA、コロンビアレーベルに残した録音の全集セット。すべてステレオ録音。2020年10月15日現在、販売はmoraの非ハイレゾデータのみ。 ギレリスの録音全集は、ほかにもDGや露メロディアも企画している。DGは、ベートーヴェンやブラームスを中心に据えたドイツものの録音が大半を占める。メロディアは、ほぼすべてがロシア国内での演奏会の実況録音。RCAやコロンビアは、すべてセッションで製作されているが... <div style="text-align: center;"><a href="http://lariebrannick.comblog-imgs-137.fc2.com/m/u/s/musikvereinarchiv/20201015222018c1d.jpg" target="_blank"></a></div><br/><br/> エミール・ギレリスが、RCA、コロンビアレーベルに残した録音の全集セット。すべてステレオ録音。2020年10月15日現在、販売はmoraの非ハイレゾデータのみ。<br/><br/> ギレリスの録音全集は、ほかにも<a href="http://lariebrannick.com/blog-entry-1009.html" target="_blank" title="DG">DG</a>や<a href="http://lariebrannick.com/blog-entry-1085.html" target="_blank" title="露メロディア">露メロディア</a>も企画している。DGは、ベートーヴェンやブラームスを中心に据えたドイツものの録音が大半を占める。メロディアは、ほぼすべてがロシア国内での演奏会の実況録音。RCAやコロンビアは、すべてセッションで製作されているが、DGとは違い、まとまった録音の企画というよりも、訪米記念盤やソビエト連邦芸術家第一号としての名刺代わりと言った印象を受けるアルバムがそろっている。アメリカのファン向けの広告にはきっと鋼鉄のソ連式ピアニストみたいな事が書かれていただろうから、その期待を裏切らないような楽曲が選ばれたのだろう。チャイコフスキーやブラームスの協奏曲、リストのソナタなど、鋼鉄のタッチが存分に威力をふるう大柄な楽曲や厳しい音楽が並んでいるが、多彩なラインナップの割に遊びが少ない。小品は、ギレリスが有名にしたジロティによるバッハの編曲物だけ。また、バッハの第五フランス組曲がこの中では清澄な存在として際立っている。<br/><br/> ギレリスの演奏会の模様は、<a href="http://lariebrannick.comamzn.to/3m1VOhR" target="_blank" title="DGからでたシアトル・リサイタル">DGからでたシアトル・リサイタル</a>がよかった。モノラルでの録音だが、一枚ものでベートーヴェンからドビュッシーまで揃っていて、いろいろ楽しめる。なお、シアトル・リサイタルはDG等全集には含まれていない。<br/><br/><br/>
仕様ページリンク
CDAmazon商品詳細
HMV商品詳細ページ
TOWER RECORDS商品詳細ページ
データ販売mora一覧ページ


CD1 チャイコフスキー: ピアノ協奏曲第1番
CD2 ブラームス: ピアノ協奏曲第2番
CD3 シューベルト: ピアノ・ソナタ第17番
CD4 リスト: ピアノ・ソナタ、シューベルト: ピアノ・ソナタ第14番
CD5 ショスタコーヴィチ: ピアノ・ソナタ第2番, バッハ: フランス組曲第5番
CD6 ショパン: ピアノ協奏曲第1番
CD7 チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番、バッハ=ジロティ:前奏曲ロ短調


1. ピョートル・チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番

・ピアノ:エミール・ギレリス

・シカゴ交響楽団

・指揮:フリッツ・ライナー

1. 1955年10月29日、シカゴ、オーケストラ・ホールでのセッションステレオ録音。

 




1. ヨハネス・ブラームス:ピアノ協奏曲第2番

・ピアノ:エミール・ギレリス

・シカゴ交響楽団

・指揮:フリッツ・ライナー

1. 1958年2月8日、シカゴ、オーケストラ・ホールでのセッションステレオ録音。







1. フランツ・シューベルト:ピアノ・ソナタ第17番D850

・ピアノ:エミール・ギレリス

1. 1960年1月16,20日、ニューヨーク、タウン・ホールでのセッションステレオ録音。

 








1. フランツ・リスト:ピアノ・ソナタS178
2. フランツ・シューベルト:ピアノ・ソナタ第14番D784

・ピアノ:エミール・ギレリス

1. 1964年12月24日,1965年1月5日、ニューヨーク、タウン・ホールでのセッションステレオ録音。
2. 1964年12月22,23日,1965年1月5日、ニューヨーク、タウン・ホールでのセッションステレオ録音。







1. ドミトリー・ショスタコーヴィチ:ピアノ・ソナタ第2番
2. ヨハン・セバスティアン・バッハ:フランス組曲第5番BWV816

・ピアノ:エミール・ギレリス

1. 1965年1月8日、ニューヨーク、カーネギーホールでのセッションステレオ録音。
2. 1960年2月25日、ニューヨーク、カーネギーホールでのセッションステレオ録音。

 ショスタコーヴィチの録音を行った日には、当記事CD4の楽曲も収録している。ただし、前者の会場がカーネギーホールの一方で、後者はタウン・ホール。録音作業が一日かかる見込みにもかかわらず、どちらか一方の会場を午前中しか抑えることができず、やむなく移動した、というストーリーを想像してもみたが、単純な誤記かもしれない。

 



1. フレデリック・ショパン:ピアノ協奏曲第1番

・ピアノ:エミール・ギレリス

・フィラデルフィア管弦楽団

・指揮:ユージン・オーマンディー

1. 1964年12月31日、フィラデルフィア、タウン・ホールでのセッションステレオ録音。






1. ピョートル・チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番
2. ヨハン・セバスティアン・バッハ:(アレクサンドル・ジロティ編曲): 平均率クラヴィーア曲集第10番BWV855aより前奏曲(ロ短調)

・ピアノ:エミール・ギレリス

・ニューヨーク・フィルハーモニック

・指揮:ズービン・メータ

1,2. 1979年11月14日、ニューヨーク、リンカーンセンター、エイブリー・フィッシャーホールでのステレオライヴ録音。

ジロティによるバッハのロ短調前奏曲について

 知らないのは私だけかもしれないが、ジロティによるバッハのロ短調前奏曲というのは、どうも謎めいていて、そもそも楽譜が見つからなかった。IMSLPで空振りに終わること自体稀だが、アカデミアミュージックで検索してみても、それらしき楽譜は見つからなかった。動画投稿サイトではギレリスの演奏と相当程度類似した演奏があることから、流通しているのは間違いないのだが、どこで見落としたのやら。

 元曲は、バッハの作品の中でも一際著名な平均率クラヴィーア曲集第10番の前奏曲部分である。ジロティは、これの伴奏音階を切り取って、どこから持ってきたのかわからない旋律を乗せて一つの音楽としている。音は切り詰められており、余計な装飾を感じさせず、ギレリスの奥義を極めた演奏も手伝って緊迫した空間を作ることに成功しているため、あるカンタータと言われたら疑いもなく受け入れてしまうだろう。もともとこう言う曲なのではないかと思わせる力はあるが、原形をとどめていない。
1255

ティーレマン/ブルックナー:交響曲第8番

 ティーレマンによるブルックナーの第八交響曲は、シュターツカペレ・ドレスデン、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団に続いて三団体目との録音となります。名古屋で聴きましたが、満を持した大曲というよりも、少なくとの十年越しの付き合いということになるのか、シュターツカペレ・ドレスデン首席指揮者公演の際の全身全霊と比べれば、落ち着いて取り組んでいる印象を受けました。ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の音の特... <a href="http://lariebrannick.comblog-imgs-137.fc2.com/m/u/s/musikvereinarchiv/20200912122123ace.jpg" target="_blank"></a><br/><br/> ティーレマンによるブルックナーの第八交響曲は、<a href="http://lariebrannick.comamzn.to/2D7U5qe" target="_blank" title="シュターツカペレ・ドレスデン">シュターツカペレ・ドレスデン</a>、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団に続いて三団体目との録音となります。<a href="http://lariebrannick.comblog.livedoor.jp/musikvereinarchiv/archives/56060465.html" target="_blank" title="名古屋で聴きました">名古屋で聴きました</a>が、満を持した大曲というよりも、少なくとの十年越しの付き合いということになるのか、<a href="http://lariebrannick.comamzn.to/2D7U5qe" target="_blank" title="シュターツカペレ・ドレスデン首席指揮者公演">シュターツカペレ・ドレスデン首席指揮者公演</a>の際の全身全霊と比べれば、落ち着いて取り組んでいる印象を受けました。ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の音の特徴と相まって、最も色彩が明るく、明晰といえるのではないでしょうか。<br/><br/> ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団とは、全集制作を予定しているとのことで、既に完成しているシュターツカペレ・ドレスデン都の映像版全集との比較も楽しいでしょう。中でも、<a href="http://lariebrannick.com/blog-entry-1144.html" target="_blank" title="シノーポリ時代よりシュターツカペレ・ドレスデンにおける伝統の変更が行われた第三番は、他の版と比べは印象が大きく異なる新ノーヴァク版を採用">シノーポリ時代よりシュターツカペレ・ドレスデンにおける伝統の変更が行われた第三番は、他の版と比べは印象が大きく異なる新ノーヴァク版を採用</a>しており、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団全集ではおそらくハース版を採用するため、より注目すべきものとなるでしょう。<br/><br/><br/><br/>
仕様ページリンク
CDAmazon商品詳細
HMV商品詳細ページ
TOWER RECORDS商品詳細ページ
データ販売e-onkyo商品詳細ページ
1256

ティーレマン/ニュルンベルクのマイスタージンガー [2019年、ザルツブルク復活音楽祭]

 profilレーベルより、シュターツカペレ・ドレスデン録音シリーズの一環として、2019年ザルツブルク復活音楽祭で催された『ニュルンベルクのマイスタージンガー』が登場です。ティーレマンの『ニュルンベルクのマイスタージンガー』としては、ウィーン国立歌劇場との公演がソフト化されており、シェンクが舞台演出を行い、ティーレマンが振り、ウィーンが演奏するという、きわめて保守的な組み合わせが目を引きました。あれから18... <a href="http://lariebrannick.comblog-imgs-137.fc2.com/m/u/s/musikvereinarchiv/202009121212517b6.jpg" target="_blank"></a><br/><br/> profilレーベルより、シュターツカペレ・ドレスデン録音シリーズの一環として、2019年ザルツブルク復活音楽祭で催された『ニュルンベルクのマイスタージンガー』が登場です。ティーレマンの『ニュルンベルクのマイスタージンガー』としては、ウィーン国立歌劇場との公演がソフト化されており、シェンクが舞台演出を行い、ティーレマンが振り、ウィーンが演奏するという、きわめて保守的な組み合わせが目を引きました。あれから18年がたちます。<br/> ザルツブルク復活音楽祭公演の目玉オペラは、毎年映像作品として世に出ていましたが、今年は音楽のみ。後で出てくるかもしれませんが、未来のことはわかりません。<br/><br/>

仕様ページリンク
CDAmazon商品詳細
HMV商品詳細ページ
TOWER RECORDS商品詳細ページ
データ販売-




・シュターツカペレ・ドレスデン

・指揮:クリスティアン・ティーレマン

・2019年春、ザルツブルク祝祭大劇場

「床にたたきつけられる小道具の音がよく響く」舞台録音の宿命

 マイクが舞台の雑音を拾って、ピークレベルが広がり、音楽の音量が相対的に小さくなる。これは再生する側(鑑賞者)は、出力音量をいじらない限り、とても小さい音で音楽を聴く羽目になることを意味する。この録音も多少その影響を被っているようだ。もともと大音量よりも、味わいを重視する方向の作品のため、影響は限定的だが、それでも少し気になった。

 舞台の雑音による音楽の毀損は、ティーレマンに限った話ではないが、ティーレマンの場合やたら多いように感じられ、ウィーン国立歌劇場での『トリスタンとイゾルデ』以来、実況録音と聞くたびにこの状態になっていないかどうか心配で、いらない緊張を強いられるわけである。そこのところ舞台監督は何とかならないのか。床にたたきつけられる小道具の音がよく響く、あの演出は必須なのかどうか、もう一度ご検討いただけませんか?
1257

キリル・ペトレンコ&ベルリン・フィル:コラボレーションのスタート

 キリルン・ペトレンコの音源ボックスセットが、ベルリン・フィル・レコーディングスから発売されます。本邦の音楽ファンにとって、初めてペトレンコに触れる機会といえば、バイロイト音楽祭の『ニーベルングの指環』の深夜生放送だったという敷居の高さで、続くベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者就任という報道に接して、ワグネリアンにとっては驚き、通ぶりを極めた音楽ファンの間では、知らないことが通のあかし... <div style="text-align: center;"><a href="http://lariebrannick.comblog-imgs-137.fc2.com/m/u/s/musikvereinarchiv/20200927171113ff6.jpg" target="_blank"></a></div><br/> キリルン・ペトレンコの音源ボックスセットが、ベルリン・フィル・レコーディングスから発売されます。本邦の音楽ファンにとって、初めてペトレンコに触れる機会といえば、バイロイト音楽祭の『ニーベルングの指環』の深夜生放送だったという敷居の高さで、続くベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者就任という報道に接して、ワグネリアンにとっては驚き、通ぶりを極めた音楽ファンの間では、知らないことが通のあかしと言わんばかりに「誰?」というものだったと思われます。<br/><br/> 徐々にベールははがされつつあり、音楽はスラブ圏の特徴を持ち、バッハやモーツァルトよりも、近現代物のオペラをこなす先進性が、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の間では二重の意味で新鮮な才能と感じられたのではないでしょうか。<br/><br/> 例によって、データ販売が行われており、ブックレット付で約四割引きとなっております。モノが欲しい、箱でほしい、手で持ってみたいという需要もわかります。立派ですからね。<br/><br/><br/><br/>
仕様ページリンク
CDAmazon商品詳細
HMV商品詳細ページ
TOWER RECORDS商品詳細ページ
データ販売ベルリン・フィル・レコーディングス
606

ケンプ/ヴィルヘルム・ケンプ・エディション

 ヴィルヘルム・ケンプが、DGなどに残した録音を集めたボックスセット。全集と言い切れなかったのは、巨匠の仕事が広範囲にわたるためだろう。広島公演は含まれたが、50年代に作られたDECCAへの録音は含まれていないようだ。なお、DECCAへの録音は全二枚、二枚(「バッハ名演集」、「シューベルト:ピアノ・ソナタ集」)ともmoraで取り扱い中。 独墺係を得意とし、世評も高く、録音はそれに集中しており、バッハ、ヘンデル、モー... <div style="text-align: center;"><a href="http://lariebrannick.comblog-imgs-137.fc2.com/m/u/s/musikvereinarchiv/20200921163730358.jpg" target="_blank"></a></div><br/><br/> ヴィルヘルム・ケンプが、DGなどに残した録音を集めたボックスセット。全集と言い切れなかったのは、巨匠の仕事が広範囲にわたるためだろう。広島公演は含まれたが、<a href="http://lariebrannick.comclick.linksynergy.com/deeplink?id=Ahv2ESFAe9I&amp;mid=2880&amp;murl=https%3A%2F%2Fwww.hmv.co.jp%2Fnews%2Farticle%2F1003070001%2F" target="_blank" title="50年代に作られたDECCAへの録音">50年代に作られたDECCAへの録音</a>は含まれていないようだ。なお、DECCAへの録音は全二枚、二枚(<a href="http://lariebrannick.commora.jp/package/43000006/00028948340484/" target="_blank" title="「バッハ名演集」">「バッハ名演集」</a>、<a href="http://lariebrannick.commora.jp/package/43000006/00028948340491/" target="_blank" title="「シューベルト:ピアノ・ソナタ集」">「シューベルト:ピアノ・ソナタ集」</a>)ともmoraで取り扱い中。<br/><br/> 独墺係を得意とし、世評も高く、録音はそれに集中しており、バッハ、ヘンデル、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト、シューマン、ブラームスなど。特にベートーヴェンは、ピアノ・ソナタ、協奏曲、ヴァオリン・ソナタ、トリオ、チェロ・ソナタなどだいたい揃う。2020年のベートーヴェン・イヤーを、後期ロマン派の香りを残す往年の渋い作法で偲んでみるのもいいかもしれない。なお、ピアノ・ソナタは、新旧二種揃い。<br/><br/>

仕様ページリンク
CDAmazon商品詳細
HMV商品詳細ページ
布用メンテナンス用品(ヌノヨウプロテクター 200ml) ニトリ 『玄関先迄納品』
データ販売-


ソロ楽曲については、こちらで書いてます。
  • Date : 2020-09-21 (Mon)
  • Category : ケンプ
995

クナッパーツブッシュ/ニュルンベルクのマイスタージンガー [1960年、バイロイト音楽祭]

 オルフェオ・バイロイト音楽祭シリーズより、1960年7月23日に、バイロイト音楽祭の一環として催された『ニュルンベルクのマイスタージンガー』公演の記録である。音質は、同時代の実況録音と同水準。加えて、当該レーベルのリマスターの傾向(分厚くやや高域より?)をもつ。 指揮を務めたクナッパーツブッシュの同曲の録音は、これを含めて4種類あるはずで、これは最後のもの。1. ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1951年)2... <div style="text-align: center;"><a href="http://lariebrannick.comblog-imgs-137.fc2.com/m/u/s/musikvereinarchiv/20200725171902b11.jpg" target="_blank"></a></div><br/> オルフェオ・バイロイト音楽祭シリーズより、1960年7月23日に、バイロイト音楽祭の一環として催された『ニュルンベルクのマイスタージンガー』公演の記録である。音質は、同時代の実況録音と同水準。加えて、当該レーベルのリマスターの傾向(分厚くやや高域より?)をもつ。<br/><br/> 指揮を務めたクナッパーツブッシュの同曲の録音は、これを含めて4種類あるはずで、これは最後のもの。<br/><br/>1. ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1951年)<br/>2. バイロイト祝祭管弦楽団(1952年)<br/>3. バイエルン国立歌劇場管弦楽団(1955年)<br/>4. バイロイト祝祭管弦楽団(1960年)<br/><br/> なお、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団とのものは、巨匠唯一のワーグナー楽劇全曲セッション録音である。<br/><br/><br/>
仕様ページリンク
CDAmazon商品詳細
HMV商品詳細ページ
TOWER RECORDS商品詳細ページ
データ販売-



・ハンス・ザックス: ヨーゼフ・グラインドル
・ファイト・ポーグナー:テオ・アダム
・クンツ・フォーゲルザンク:
・コンラート・ナハティガル:エグモント・コッホ
・ジクストゥス・ベックメッサー:カール・シュミット=ヴァルター
・フリッツ・コートナー:ルートヴィッヒ・ウェーバー
・バルタザール・ツォルン:ハインツ・ギュンター・ツィマーマン
・ウルリヒ・アイスリンガー:
・アウグスティン・モーザー:
・ヘルマン・オルテル:
・ハンス・シュヴァルツ:
・ハンス・フォルツ:
・ヴァルター・フォン・シュトルツィング:ヴォルフガング・ヴィントガッセン
・ダーヴィッド:ゲルハルト・ストールツ
・エーヴァ:エリザベート・グリュンマー
・マグダレーネ:

・バイロイト祝祭合唱団

・合唱指揮:ヴィルヘルム・ピッツ

・バイロイト祝祭管弦楽団

・指揮:ハンス・クナッパーツブッシュ

・1960年7月23日、バイロイト祝祭歌劇場でのモノラルライヴ録音。

クナのこぶしと優しさと

 振り返るのも面倒なくらいに、クナッパーツブッシュとテンポの遅さはひとくくりにして記憶されている。遅いのはいつも通りのことで、悠然と言うべきか、実は時の方が止まっているのか、低速に関する非日常的体験を知りたければ、クナッパーツブッシュを当たるべきだ。「前奏曲」がねっとり開始されるのは事前の想像通り、第二幕の末尾乱闘がゆったりした様に彼らしさを見るも、有名な「徒弟の踊り」にいたっては、演者全員が乗り切れずに指揮者の拍を待っている瞬間すらある。ドイツ印象派であるとともに、バイロイトの伝統の継承者とされるこの人物の音楽がそれであるなら、遅ければ何でもいいということになるのだが、それだけではないのである。

 ブラームスの第四交響曲を聴いた時にも感じたことを毎回書くが、クナッパーツブッシュは、部分によって扱いに極端な差が出る傾向にあり、気がある部分とそうでない部分で分けているのではないかと思われるほどである。上で挙げた部分は、魅力的ではないとは言えないが、音の波は寸分狂いなく感情の波と言っていいほどのものがあるわけで、こういう登場人物の気持ちに寄り添うところに私などは指揮者の優しさを見てしまう。ポーグナーの演説につける伴奏の心憎いばかりの表情、芸術の賛美と、愛娘を送り出す父親の何とも言えない優しさを、言葉では表すことが出来ない感情を補って余りあるし、第二幕のザックスによる「にわとこのモノローグ」で吐露される諦念の思い、感情が高ぶるのに応じて、新たな生活を始めようとする企てがあまりに非現実的であるという事実が胸に刺さる、その音楽、引き込まれるというほかないし、これら格別の時間には、舞台を想起させる力がある。

 また、こういうところから、クナッパーツブッシュにとって『ニュルンベルクのマイスタージンガー』は、中世ニュルンベルク市民生活の中でも感情方面に焦点を当てた作品という見方が帰納される。他の指揮にくらべると遅めと感じる第二幕の駆け落ち未遂の場面も、この見方から見れば、感情のほとばしりではなく、歌試験などすっぽかしていっそ逃げ出したい、でも二人自身の心がそれを許さない、その葛藤を執拗な強弱の繰り返しで描くという、他では見られない劇になる。

 第三幕はほぼ全域が優れていると言っていいうえ、個々の歌手の熱演がひかる。ヴィントガッセンが演じるヴァルターがザックスに現れる時の、すがすがしい雰囲気など実によく描かれている。昨晩とは別人のようである。第4場の記憶は、ほぼ婚前のエーファの不安を演じるグリュンマーの熱演で占められている。この熱演で、何となく『細雪』の最後の場面を思い出した。もっとも、『細雪』では、当人は寡黙で不安が出るのは体調の方だが。

けふもまた衣えらびに日は暮れぬ嫁ぎゆく身のそゞろ悲しき
谷崎潤一郎『細雪』より



 さて、ザックスが「ニュルンベルクの迷い」に言及するこの作品最大の政治的場面を捌くクナッパーツブッシュの指揮棒は実にあっさりとしたものだ。それに比べて、徒弟の踊りの後にくる全員での「目覚めよ朝が近づいている」の力強さは格別である。「迷い」など、そもそもなかった。
★★★★★
1254

C.クライバー/トリスタンとイゾルデ[1973年,シュトゥットガルト国立歌劇場]

 1973年4月22日に催された、シュトゥットガルト国立歌劇場『トリスタンとイゾルデ』公演の記録。モノラル録音で、音質が良くないと古く聞こえるものだが、これは戦前のよう。 1973年にはウィーン国立歌劇場での『トリスタンとイゾルデ』公演があり、ますます勢いに乗るカルロスの躍動感に富む音楽裁きが最大の見もの。たしかに、ライブ、リゲンツァときて、大きな傷もない1976年のバイロイト公演がとどめを刺すのですが、トリス... <div style="text-align: center;"><a href="http://lariebrannick.comblog-imgs-137.fc2.com/m/u/s/musikvereinarchiv/20200711185703396.jpg" target="_blank"></a></div><br/> 1973年4月22日に催された、シュトゥットガルト国立歌劇場『トリスタンとイゾルデ』公演の記録。モノラル録音で、音質が良くないと古く聞こえるものだが、これは戦前のよう。<br/> 1973年にはウィーン国立歌劇場での『トリスタンとイゾルデ』公演があり、ますます勢いに乗るカルロスの躍動感に富む音楽裁きが最大の見もの。たしかに、ライブ、リゲンツァときて、大きな傷もない1976年のバイロイト公演がとどめを刺すのですが、トリスタンにヴィントガッセンを配した当該公演も、ファンにとっては外せないのではないでしょう。しかし、内容は、クライバーとしては精彩を欠く印象です。もともとファン向けの録音一つかと思いますが、後回しにした方がよいかもしれません。<br/><br/>
仕様ページリンク
CDAmazon商品詳細
HMV商品詳細ページ
TOWER RECORDS商品詳細ページ
データ販売-


353

フルトヴェングラー/ ベートーヴェン:交響曲第1番&第3番「英雄」

 EMIによる、リマスター事業の中の一枚。当初はベートーヴェン交響曲全集及びその他というラインナップだったが、結局EMI保有の音源がすべてリマスターされるに及んだ。当時の広告は、フルトヴェングラーの現代への影響を謳って新規層を狙う一方で、ジャケットは簡素を極めるなど、ちぐはぐな投資から、このレコード会社の末期を予感させるものがあったが(企画は国内盤のみで、イギリスの本体とは別の会社だろうが)、絶対に売れ... <a href="http://lariebrannick.comblog-imgs-137.fc2.com/m/u/s/musikvereinarchiv/20200531115208b53.jpg" target="_blank"></a><br/><br/> EMIによる、リマスター事業の中の一枚。当初はベートーヴェン交響曲全集及びその他というラインナップだったが、結局EMI保有の音源がすべてリマスターされるに及んだ。当時の広告は、フルトヴェングラーの現代への影響を謳って新規層を狙う一方で、ジャケットは簡素を極めるなど、ちぐはぐな投資から、このレコード会社の末期を予感させるものがあったが(企画は国内盤のみで、イギリスの本体とは別の会社だろうが)、絶対に売れるという確信をもってこの報に接したものだった。フルトヴェングラーの音源は、引いては<a href="http://lariebrannick.com/blog-entry-141.html" target="_blank" title="「バイロイトの第九」">「バイロイトの第九」</a>は、リマスター界の趨勢を担う存在なのである。<br/><br/> 前回のCD化は評判がよくなかったらしいが、今回は隙がなかった。録音時に使用したテープをもとに、巨大資本を背景にした評判の新技術の採用(DSDリマスター)、ハイレゾ仕様の媒体(SACDハイブリッド)でのリリースである。後に隆盛を極めるリマスター事業の一つの基準となり現在に至る。<br/><br/> 二種類あるSACDは、シングルレイヤーよりもハイブリッドの方が好まれ、この傾向を汲んだ採用と思われる。ハイブリッド盤は、CDプレイヤーで再生でき、根拠はともかくとして通常CDよりも高音質が約束されているように感じるのだ。<br/><br/> <a href="http://lariebrannick.comamzn.to/3etFrXk" target="_blank" title="リマスター音源を採用した通常CD盤のベートーヴェン交響曲全集セットが、EMIを継承したワーナーから発売">リマスター音源を採用した通常CD盤のベートーヴェン交響曲全集セットが、EMIを継承したワーナーから発売</a>されている。<br/>

仕様ページリンク
SACDハイブリッドAmazon商品詳細
HMV商品詳細ページ
TOWER RECORDS商品詳細ページ
データ販売(ハイレゾ)mora商品詳細ページ



1. ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン:交響曲第1番
2. ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」

・ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

・指揮:ヴィルヘルム・フルトヴェングラー

1. 1952年11月24日,27-28日、ウィーン、楽友協会大ホールでのセッションモノラル録音。
2. 1952年11月26-27日、ウィーン、楽友協会大ホールでのセッションモノラル録音。

 フルトヴェングラーの英雄交響曲の録音は、楽曲に人気があることもあって数多く残っている。見解として、フルトヴェングラーといえばライブ録音で、やはり手兵のベルリン・フィルハーモニー管弦楽団とのものが、状況としては最高峰というものがあり、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団であっても、(きわめて華麗な)傍流という言い方をする人もいる。「最高峰」の組み合わせは複数あり、加えて、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団との実況録音も残っているうえ、「ウラニアのエロイカ」と呼ばれる著名な放送用音源がある中で、EMI制作の当該録音の立場は悪くなるばかりである。全集版エロイカ交響曲は、マイクと記録、その向こうにある永遠性を前にした巨匠の萎縮を記録するにとどまるのか。
530

チェリビダッケ/ベルリオーズ:幻想交響曲

 チェリビダッケの幻想交響曲。同曲の録音は出ていたはずですが、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団との録音は、正規版初登場ではないでしょうか。例によって、楽団の自主レーベルからの登場します。2020年2月現在、配信サイトに掲載されておりませんが、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団自主制作レーベルから出た録音は、ボックスセットの音源も含め、見たところほとんどがデータ販売も行われており、この音源も同様の... <a href="http://lariebrannick.comblog-imgs-137.fc2.com/m/u/s/musikvereinarchiv/20200529173411eac.jpg" target="_blank"></a><br/><br/> チェリビダッケの幻想交響曲。同曲の録音は出ていたはずですが、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団との録音は、正規版初登場ではないでしょうか。例によって、楽団の自主レーベルからの登場します。2020年2月現在、配信サイトに掲載されておりませんが、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団自主制作レーベルから出た録音は、ボックスセットの音源も含め、見たところほとんどがデータ販売も行われており、この音源も同様の扱いとなるでしょう。<br/><br/>
仕様ページリンク
ディスク
(CD)
Amazon商品詳細
HMV商品詳細ページ
TOWER RECORDS商品詳細ページ
データ販売(ハイレゾ)e-onkyo商品詳細ページ




1253

ソコロフ/2019年演奏旅行(ベートーヴェン、ブラームスなど)

 DGのソコロフ・シリーズの第4弾は、欧州リサイタル実況録音集。ベートーヴェンのソナタよりも、ブラームスの後期小品集やベートーヴェンのバガテルの方に目が行ってしまいます。特にベートーヴェンの作品119は、同作品126よりも取り上げられる回数の少ない作品集であります。いったいどんな幻想を見せてくれるのでしょうか?仕様ページリンク CDAmazon商品詳細HMV商品詳細ページTOWER RECORDS商品詳細ページデータ販売e-onkyo...  DGのソコロフ・シリーズの第4弾は、欧州リサイタル実況録音集。ベートーヴェンのソナタよりも、ブラームスの後期小品集やベートーヴェンのバガテルの方に目が行ってしまいます。特にベートーヴェンの作品119は、同作品126よりも取り上げられる回数の少ない作品集であります。いったいどんな幻想を見せてくれるのでしょうか?<br/><br/>

仕様ページリンク
CDAmazon商品詳細
HMV商品詳細ページ
TOWER RECORDS商品詳細ページ
データ販売e-onkyo商品詳細ページ

1252

セル/ワーナー録音集[1934年から1970年まで]

 ソニー・クラシカルに続き、旧EMIに残したジョージセル・の録音の全集。最新のリマスター音源を使用とのこと。リマスター音源を大容量媒体で売るのが大流行りのため、一つの演奏でも音源が何種類か存在することとなり、いつリマスターした音源なのかがわかりづらい(フルトヴェングラーほどではないが)。問い合わせが多いのか、販売サイトでも確認できるようになった。仕様ページリンク CDAmazon商品詳細HMV商品詳細ページTO...  <a href="http://lariebrannick.com/blog-entry-1180.html" target="_blank" title="ソニー・クラシカル">ソニー・クラシカル</a>に続き、旧EMIに残したジョージセル・の録音の全集。最新のリマスター音源を使用とのこと。リマスター音源を大容量媒体で売るのが大流行りのため、一つの演奏でも音源が何種類か存在することとなり、いつリマスターした音源なのかがわかりづらい(フルトヴェングラーほどではないが)。問い合わせが多いのか、販売サイトでも確認できるようになった。<br/><br/>

仕様ページリンク
CDAmazon商品詳細
HMV商品詳細ページ
TOWER RECORDS商品詳細ページ
データ販売-





  • Date : 2020-04-18 (Sat)
  • Category : セル
998

ラトル/ラインの黄金

 2020年現在、状況が不ぞろいのラトルの『ニーベルングの指環』の記録の一角をなすのが、この『ラインの黄金』である。すでにベルリン・フィルハーモニー管弦楽団との記録が複数あった『ワルキューレ』で、同楽団との録音が実施された。これを、楽団を統一しての『ニーベルングの指環』の完成を目指すという意思とみても不自然ではないだろう。楽しみです。仕様ページリンクCDAmazon商品詳細HMV商品詳細ページTOWER RECORDS商品詳... <a href="http://lariebrannick.comblog-imgs-137.fc2.com/m/u/s/musikvereinarchiv/20200419104055dce.jpg" target="_blank"></a><br/><br/> 2020年現在、状況が不ぞろいのラトルの『ニーベルングの指環』の記録の一角をなすのが、この『ラインの黄金』である。すでにベルリン・フィルハーモニー管弦楽団との記録が複数あった<a href="http://lariebrannick.com/blog-entry-1251.html" target="_blank" title="『ワルキューレ』">『ワルキューレ』</a>で、同楽団との録音が実施された。これを、楽団を統一しての『ニーベルングの指環』の完成を目指すという意思とみても不自然ではないだろう。楽しみです。<br/>
仕様ページリンク
CDAmazon商品詳細
HMV商品詳細ページ
TOWER RECORDS商品詳細ページ
データ販売e-onkyo商品詳細ページ







Richard Wagner, Katherine Broderick, Stuart Skelton, Eva-Maria Westbroek, Eva Vogel, Sir Simon Rattle, Anna Gabler, ennifer Johnston, Anna Lapkovskaja, Symphonieorchester Des Bayerischen Rundfunks
Br Klassiks (2020-04-17)
  • Date : 2020-04-04 (Sat)
  • Category : ラトル
1251

ラトル/ワルキューレ [2019年、BRSO]

 ラトルの『ワルキューレ』は、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者時代をやっていた時に、二回収録している。一つは、舞台上演で、もう一つは、演奏会形式だった。第一幕のみの演奏会形式公演も行っているところ、ラトルも立派なワグネリアンである。バイエルン放送交響楽団とは、すでに『ラインの黄金』の録音を製作している。録音愛好家から見れば、これをもって、「ラトルの指環」シリーズは、ベルリン・フィルハ... <a href="http://lariebrannick.comblog-imgs-137.fc2.com/m/u/s/musikvereinarchiv/202004041104128c9.jpg" target="_blank"></a><br/><br/> ラトルの『ワルキューレ』は、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者時代をやっていた時に、二回収録している。一つは、<a href="http://lariebrannick.comamzn.to/3bNGDDG" target="_blank" title="舞台上演">舞台上演</a>で、もう一つは、<a href="http://lariebrannick.comwww.digitalconcerthall.com/ja/concert/2580" target="_blank" title="演奏会形式">演奏会形式</a>だった。<a href="http://lariebrannick.comwww.digitalconcerthall.com/ja/concert/23468" target="_blank" title="第一幕のみの演奏会形式公演">第一幕のみの演奏会形式公演</a>も行っているところ、ラトルも立派なワグネリアンである。バイエルン放送交響楽団とは、すでに<a href="http://lariebrannick.comamzn.to/2UFvfUv" target="_blank" title="『ラインの黄金』の録音を製作">『ラインの黄金』の録音を製作</a>している。録音愛好家から見れば、これをもって、「ラトルの指環」シリーズは、<a href="http://lariebrannick.comwww.digitalconcerthall.com/ja/concert/103" target="_blank" title="ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団との『神々の黄昏』">ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団との『神々の黄昏』</a>とウィーン国立歌劇場での『ジークフリード』を合わせれば完成したわけだが、ゆくゆくは、同じオーケストラで統一した一連の『ニーベルングの指環』の完成を目指すのでしょう。<br/><br/>
仕様ページリンク
CDAmazon商品詳細
HMV商品詳細ページ
TOWER RECORDS商品詳細ページ
データ販売e-onkyo商品詳細ページ





ミヒャエル・ヴォッレ, クリスティアン・ファン・ホーン, ベンジャミン・ブルンス, ブルクハルト・ウルリッヒ, エリザベート・クルマン, バイエルン放送交響楽団, サイモン・ラトル, リヒャルト・ワーグナー
BR KLASSIK (2015-10-28)
  • Date : 2020-04-04 (Sat)
  • Category : ラトル
1246

ティーレマン/メンデルスゾーン:交響曲第4番「イタリア」

 プフィッツナーの交響曲と同様、今のところデータ販売限定音源。曲目等Complete Orchestral Recorposted with amazlet at 19.11.04Christian Thielemann Deutsche Grammophon (2019-03-14)売り上げランキング: 22,998Amazon.co.jpで詳細を見る... <a href="http://lariebrannick.comblog-imgs-129.fc2.com/m/u/s/musikvereinarchiv/201911040948593c4.jpg" target="_blank"></a><br/><br/><br/> プフィッツナーの交響曲と同様、今のところデータ販売限定音源。<br/><br/><br/><br/><br/><hr size="1"/><div class="amazlet-box" style="margin-bottom:0px;"><div class="amazlet-image" style="float:left;margin:0px 12px 1px 0px;"><a href="http://lariebrannick.comwww.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B07KZKCY6M/furtwangler07-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank"></a></div><div class="amazlet-info" style="line-height:120%; margin-bottom: 10px"><div class="amazlet-name" style="margin-bottom:10px;line-height:120%"><a href="http://lariebrannick.comwww.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B07KZKCY6M/furtwangler07-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">Complete Orchestral Recor</a><div class="amazlet-powered-date" style="font-size:80%;margin-top:5px;line-height:120%">posted with <a href="http://lariebrannick.comwww.amazlet.com/" target="_blank" title="amazlet">amazlet</a> at 19.11.04</div></div><div class="amazlet-detail">Christian Thielemann <br/>Deutsche Grammophon (2019-03-14)<br/>売り上げランキング: 22,998<br/></div><div class="amazlet-sub-info" style="float: left;"><div class="amazlet-link" style="margin-top: 5px"><a href="http://lariebrannick.comwww.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B07KZKCY6M/furtwangler07-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">Amazon.co.jpで詳細を見る</a></div></div></div><div class="amazlet-footer" style="clear: left"></div></div>
1250

ティーレマン/影のない女 [2019年、ウィーン国立歌劇場]

 ティーレマンの新譜は、『影のない女』。映像で出ているザルツブルク音楽祭とは別の公演です。グールド、ニールランド、ステンメ、コッホとおなじみの顔触れ。皇后役のニールランドは、前回バラクの妻としての出演でした。2019年5月25日に開催された『ウィーン国立歌劇場創建150年記念コンサート』。この記念すべき日を飾ったのがリヒャルト・シュトラウスの歌劇《影のない女》でした。(TOWER RECORDSより)Amazon商品詳細HMV商... <a href="http://lariebrannick.comblog-imgs-137.fc2.com/m/u/s/musikvereinarchiv/20200311211747b91.jpg" target="_blank"></a><br/><br/> ティーレマンの新譜は、『影のない女』。映像で出ているザルツブルク音楽祭とは別の公演です。グールド、ニールランド、ステンメ、コッホとおなじみの顔触れ。皇后役のニールランドは、前回バラクの妻としての出演でした。<br/><br/><blockquote><p>2019年5月25日に開催された『ウィーン国立歌劇場創建150年記念コンサート』。この記念すべき日を飾ったのがリヒャルト・シュトラウスの歌劇《影のない女》でした。(<a href="http://lariebrannick.com/ck.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/referral?sid=2861887&amp;pid=881675865&amp;vc_url=https%3A%2F%2Ftower.jp%2Fitem%2F5028749%3Fkid%3Dpafvc">TOWER RECORDSより</a>)</p></blockquote><br/><br/><a href="http://lariebrannick.comamzn.to/2wWN7AO" target="_blank" title="Amazon商品詳細">Amazon商品詳細</a><br/><a href="http://lariebrannick.comclick.linksynergy.com/deeplink?id=Ahv2ESFAe9I&amp;mid=2880&amp;murl=https%3A%2F%2Fwww.hmv.co.jp%2Fartist_%25E3%2582%25B7%25E3%2583%25A5%25E3%2583%2588%25E3%2583%25A9%25E3%2582%25A6%25E3%2582%25B9%25E3%2580%2581%25E3%2583%25AA%25E3%2583%2592%25E3%2583%25A3%25E3%2583%25AB%25E3%2583%2588%25EF%25BC%25881864-1949%25EF%25BC%2589_000000000019384%2Fitem_Die-Frau-Ohne-Schatten-Thielemann-Vienna-State-Opera-S-gould-Nylund-Herlitzius-W-koch-Stemme_10766212" target="_blank" title="HMV商品詳細ページ">HMV商品詳細ページ</a><br/><a href="http://lariebrannick.com/ck.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/referral?sid=2861887&amp;pid=881675865&amp;vc_url=https%3A%2F%2Ftower.jp%2Fitem%2F5028749%3Fkid%3Dpafvc">TOWER RECORDS商品詳細ページ</a><br/><br/><br/><br/><br/>・ウィーン国立歌劇場合唱団<br/><br/>・合唱指揮:トーマス・ラング<br/><br/>・ウィーン国立歌劇場管弦楽団<br/><br/>・指揮:クリスティアン・ティーレマン<br/><br/>・2019年5月25日、ウィーン国立歌劇場でのステレオライヴ録音。<br/><br/><hr size="1"/><div class="amazlet-box" style="margin-bottom:0px;"><div class="amazlet-image" style="float:left;margin:0px 12px 1px 0px;"><a href="http://lariebrannick.comwww.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B007DCHZ1A/furtwangler07-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank"></a></div><div class="amazlet-info" style="line-height:120%; margin-bottom: 10px"><div class="amazlet-name" style="margin-bottom:10px;line-height:120%"><a href="http://lariebrannick.comwww.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B007DCHZ1A/furtwangler07-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">Die Frau Ohne Schatten [Blu-ray] [Import]</a><div class="amazlet-powered-date" style="font-size:80%;margin-top:5px;line-height:120%">posted with <a href="http://lariebrannick.comwww.amazlet.com/" target="_blank" title="amazlet">amazlet</a> at 20.03.11</div></div><div class="amazlet-detail">Opus Arte (2012-03-26)<br/>売り上げランキング: 210,389<br/></div><div class="amazlet-sub-info" style="float: left;"><div class="amazlet-link" style="margin-top: 5px"><a href="http://lariebrannick.comwww.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B007DCHZ1A/furtwangler07-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">Amazon.co.jpで詳細を見る</a></div></div></div><div class="amazlet-footer" style="clear: left"></div></div>
1249

パッパーノ/ワルキューレ

 ロイヤル・オペラハウスで催されたパッパーノのワルキューレが発売されるようです。Amazon商品詳細HMV商品詳細ページTOWER RECORDS商品詳細ページ... <a href="http://lariebrannick.comblog-imgs-129.fc2.com/m/u/s/musikvereinarchiv/202002231805044d4.jpg" target="_blank"></a><br/><br/> ロイヤル・オペラハウスで催されたパッパーノのワルキューレが発売されるようです。<br/><br/><a href="http://lariebrannick.comamzn.to/32k35Rf" target="_blank" title="Amazon商品詳細">Amazon商品詳細</a><br/><a href="http://lariebrannick.comclick.linksynergy.com/deeplink?id=Ahv2ESFAe9I&amp;mid=2880&amp;murl=https%3A%2F%2Fwww.hmv.co.jp%2Fartist_%25E3%2583%25AF%25E3%2583%25BC%25E3%2582%25B0%25E3%2583%258A%25E3%2583%25BC%25EF%25BC%25881813-1883%25EF%25BC%2589_000000000019275%2Fitem_Die-Walkure-K-warner-Pappano-Royal-Opera-House-Skelton-Magee-Stemme-Lundgren-Connolly_10672562" target="_blank" title="HMV商品詳細ページ">HMV商品詳細ページ</a><br/><a href="http://lariebrannick.com/ck.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/referral?sid=2861887&amp;pid=881675865&amp;vc_url=https%3A%2F%2Ftower.jp%2Fitem%2F5024400%3Fkid%3Dpafvc">TOWER RECORDS商品詳細ページ</a><br/>
118

ケンペ/ローエングリン

 バイロイトでローエングリンのステレオ実況録音を残しているケンペのEMIセッション録音版のローエングリン。凄まじく豪華な歌手陣は、このころのオペラセッション録音の特徴ではあるが、バス、バリトンの豪華さは比類なきものではなかろうか。テルラムントにフィッシャー=ディースカウを起用するとはまたずいぶんと贅沢だ。 ワーグナー指揮者としてのケンペは、これが日本で発売された際にはかなり叩かれたらしいが、どう考えて... <div><a href="http://lariebrannick.comblog-imgs-129.fc2.com/m/u/s/musikvereinarchiv/202002010942178a1.jpg" target="_blank"></a></div><br/> <a href="http://lariebrannick.comwww.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B005HMKGH8/furtwangler07-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">バイロイトでローエングリンのステレオ実況録音</a>を残しているケンペの<a class="tagword" href="http://lariebrannick.comblog.fc2.com/tag/EMI">EMI</a>セッション録音版のローエングリン。凄まじく豪華な歌手陣は、このころのオペラセッション録音の特徴ではあるが、バス、バリトンの豪華さは比類なきものではなかろうか。テルラムントにフィッシャー=ディースカウを起用するとはまたずいぶんと贅沢だ。<br/><br/> ワーグナー指揮者としてのケンペは、これが日本で発売された際にはかなり叩かれたらしいが、どう考えても的外れな評であって、一幕への前奏曲を聴けばわかるはずである。あのディミエンドは、この曲を知り尽くし、オーケストラを精緻に動かすことができた者でなければできまい。一方本場では結構な人気であったらしく、<a href="http://lariebrannick.comclick.linksynergy.com/deeplink?id=Ahv2ESFAe9I&amp;mid=2880&amp;murl=https%3A%2F%2Fwww.hmv.co.jp%2Fsearch%2Fmusic%2Fadv_1%2Fcategory_1%2Fgenre_%25E3%2582%25AF%25E3%2583%25A9%25E3%2582%25B7%25E3%2583%2583%25E3%2582%25AF_700%2Fkeyword_%25E3%2582%25B1%25E3%2583%25B3%25E3%2583%259A%2B%25E3%2583%25AF%25E3%2583%25BC%25E3%2582%25B0%25E3%2583%258A%25E3%2583%25BC%2Ftarget_CLASSIC%2Ftype_sr%2F%3F" target="_blank" title="主要楽劇は大体記録が残っている">主要楽劇は大体記録が残っている</a>ようだ。そもそも、ローエングリンの世界初ステレオセッション録音に起用されたという事実だけでも、その人気ぶりは察せられるではなかろうか?<br/> <a href="http://lariebrannick.comamzn.to/2GFY0sn" target="_blank" title="作曲家生誕200周年記念EMIボックス">作曲家生誕200周年記念EMIボックス</a>では、ローエングリン枠として採用収録された。<br/> 2020年には、<a href="http://lariebrannick.com/ck.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/referral?sid=2861887&amp;pid=881675865&amp;vc_url=https%3A%2F%2Ftower.jp%2Fitem%2F5018555%3Fkid%3Dpafvc">TOWER RECORDS企画盤としてリマスターSACDハイブリッド仕様で再発</a>。<br/><br/><br/>・ローエングリン:ジェス・トーマス<br/>・エルザ・フォン・ブラバント:エリザベス・グリュンマー<br/>・フリードリ・フォン・テルラムント:ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ<br/>・オルトルート:クリスタ・ルードビッヒ<br/>・国王の軍令使い:オットー・ヴィナー<br/><br/>・ウィーン国立歌劇場合唱団<br/><br/>・合唱指揮:リヒャルト・ロスマイヤー<br/><br/>・ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団<br/><br/>・指揮:ルドルフ・ケンペ<br/><br/>・1962年、1963年、Theater an der Wienにおけるセッションステレオ録音。<br/><br/><strong><span style="font-size:large;">セッション版ケンペのローエングリン</span></strong><br/><br/> <br/><div style="text-align: right;">★★★★</div><hr size="1"/><br/><div class="amazlet-box" style="margin-bottom:0px;"><div class="amazlet-image" style="float:left;margin:0px 12px 1px 0px;"><a href="http://lariebrannick.comwww.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4276355753/furtwangler07-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank"></a></div><div class="amazlet-info" style="line-height:120%; margin-bottom: 10px"><div class="amazlet-name" style="margin-bottom:10px;line-height:120%"><a href="http://lariebrannick.comwww.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4276355753/furtwangler07-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">オペラ対訳ライブラリー ワーグナー/ローエングリン(単行本)</a><div class="amazlet-powered-date" style="font-size:80%;margin-top:5px;line-height:120%">posted with <a href="http://lariebrannick.comwww.amazlet.com/" target="_blank" title="amazlet">amazlet</a> at 20.02.01</div></div><div class="amazlet-detail">ワーグナー <br/>音楽之友社 <br/>売り上げランキング: 360,795</div><div class="amazlet-sub-info" style="float: left;"><div class="amazlet-link" style="margin-top: 5px"><a href="http://lariebrannick.comwww.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4276355753/furtwangler07-22/ref=nosim/" name="amazletlink" target="_blank">Amazon.co.jpで詳細を見る</a></div></div></div><div class="amazlet-footer" style="clear: left"></div></div>
  • Date : 2020-02-01 (Sat)
  • Category : ケンペ
    Return to Pagetop